こんにちは、井谷です。

 

今日、電通さんの事件で報道を見ました。

私が産業保健という、大手企業内で行っていた健康管理室での活動で、長時間労働で過労自殺が起こったと、それはそれは業界では大問題として取り上げられていました。

 

あれから20年ほど経過して、また新入社員さんの自殺が起こり、とても悲しくなりました。

 

同じ保健師や産業医がとても熱心に活動していながら、なぜ同じことが繰り返されるのか。

 

自分も同じ業界にいたこともあってわかるのですが、”働き方改革”を国が全力で取り組んでいる、労働者も含め”意識改革”を行わないと、専門職が設置されていても、本人がその機能を利用しなければないのと同じになってしまう、と思いました。

 

また、当社が新サービス「ココカミ」を開始し、3220名のアンケートを行ったところ、その6割で「悩みを持っていても、その解決策について、行動を起こせていない」、「様々なサービスに辿り着いていない」、という傾向がありました。

 

悩み事の内容としては、「人生についての悩み」が最も多く、次いで「仕事の悩み」、「人間関係の悩み」と続きました。

 

専門職が相談に応じる、これ自体は有効なのですが、悩みの種類が変わってきている、このことに適切に対応していくことが皆さんへの民間としてのサービス提供の意味かと思います。

 

広告業界は筋肉質で非常に仕事が苛酷だと言われています。

とても若い方がこんなに早くこの世を去ってしまったのは、残念でなりません。

 

産業保健で活動している保健師や産業医に更にがんばってほしいと思います。

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