改めて振り返ってみるとここ10年ほどで自然を含めた我々を取り巻く環境が大きく変化しているように思える。当店がある南船場の比較的に企業が多いこの地区でも駐車場であった敷地にホテルが建つようになりました。2011年に622万人だった訪日旅行者は、2017年には2,869万人へと4.6倍に増えて、2018年は上期だけで1500万人を超えているようです。訪日旅行者の消費額も2017年には4.4兆と2011年の5.4倍にも膨らんでいる。
なかでも中国からの旅行客は2017年に日本で1.7兆円を消費し、訪日客の消費額全体の38.4%を占める。日本の少子高齢化が進み、駅やデパート、市内の商店街などは、日常に訪日外国人が溶け込んだ風景が浸透していく
さらに、東京オリンピックやカジノ法案成立で今まで以上に外国人の流動性が進んでいく社会を迎えることとなり、治安やモラルが崩れないか不安要素も多い。一方で頻発する自然災害の脅威を受け入れ、過去を教訓とした防災対策を国・地域・個人レベルで講じていかなくてはならない時代でもある。先日の台風21号は屋根や看板などの物が飛んできて
身近なものが凶器になり人的被害を出す今までに経験したことのない災害が起きた。我々は保険を扱う者として生命と同時に財産に関して損害を最小限にくい止めるアナウンスや提案の重要性を再確認させられます