大阪府北部地震!! | ”保険のススメ” スタッフブログ 保険の相談で本町、淀屋橋なら

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みなさん、こんにちは。

7月の半ば、連日の猛暑で体調崩されていないでしょうか?

ちょうど1カ月前の6月18日、大阪で観測史上初の震度6弱の「大阪府北部地震」が発生しました。本地震で被災されました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

新聞等の報道によると、今回の地震で被災した家屋は、近畿4府県で計2万2497棟であり、全壊4棟、半壊50棟で、残りが一部損壊とのことです(7月1日時点)。

大半の方が一部損壊ということになりますね。一部損壊に対しては公的支援が乏しいようで、修復に頭を悩ます方々も多いようです。

 

今回被災され方、一度、「火災保険」の証券を確認してください!!

火災保険は、原則として地震・噴火・津波等による損害は補償の対象ではありませんが、「地震保険」をセットで付帯している場合、地震等による損害に対して保険金が支払われます。

地震保険の対象は、「家屋」、「家財」があり、両方またはどちらか一方のみ加入されています。

「地震保険 = 家屋」のイメージがありますが、家財を対象に加入されているかもしれませんので、再度証券を確認下さい。なお、宝石や美術品等(高額貴金属)、自動車等は地震保険の対象とはなりません。

とくに、家財については、申告漏れすることが多いようですので、代理店を通じて保険会社に申告することをお奨めします。原則、損害鑑定人による現地確認(ヒアリング)となります。損害した家財自体や写真撮影したものがあればより良いかと思います。

受け取れる保険金は、実際の修理費ではなく、損害の程度(全壊・大半損、小半損、一部損)に応じて、あらかじめ設定していた保険金額の一定割合(100%、60%、30%、5%)を支払われます。

もちろん、一部損に至らない場合には補償されませんが、長きにわたって保険料を支払っているでしょうから、もし、少しでも損害を受けているようでしたら先ずは保険請求して下さい。

 

「地震保険」にご加入されていない方は、今回を機に是非検討してみて下さい!!

日本列島はもはや地震の活動期に入ったと言えるでしょう。この2カ月間でも、択捉島沖、釧路沖、千葉県沖、新潟県、長野県、大隅半島にM5以上の地震が発生しています。

プレート型の東南海・南海地震はもちろん、今回のような規模の直下型地震(活断層)がいつ発生してもおかしくありません。

地震保険は、火災保険の保険金額の50%までしか契約できませんので、保険金だけでは全壊前と同等の家屋を立て替えることは難しいかもしれませんが、被災者の当面の生活を維持していくという目的を考えると必要不可欠と思います。