スポーツの秋、先日幼稚園と小学生になる子供の運動会
に行きました。子供達
が練習の成果を発揮しようと精一杯に競技へ取り組んでいる姿を見て感銘する一方で、応援する側
の家族にはご父兄はもちろん祖父・祖母の姿も多く、団塊の世代の方々がリタイアを迎え余生を楽しんでおられる感じを受けました
まさに高齢化社会に突入し、今後は団塊の世代の方々への介護が必要となる時代が到来することが予想されます。現在、日本では542万人の要支援、要介護認定をうけており、要介護4、要介護5の比率は24%となっています
以前なら妻は介護、夫は仕事という役割分担がありましたが、妻も仕事勤め
をされているご家庭もあり、介護の様相も変わりつつある。現実的には介護する側の日常生活にも多大な影響を与えるため、介護サービス
の活用により仕事との両立を図りたいニーズも増えてくるでしょう。もっとサービスを受けたいが経済的な理由でそれ以上自己負担できないといった問題に直面することも予想されます
介護についても先を見据えて、例えば公的介護保険に連動した給付を受けられる介護保険など、最近では介護を意識した保険商品が開発
されているので、選択肢の一つとして活用していただければと考えております