【出版までの流れ】

本を書こうと思ったのは去年の１０月頃です。

始めはとにかく夢中で原稿を書きました。

そこからある程度の形になったのは約２か月後の１２月でした。

この段階で文字数はそれなりに書きましたが、人に読んでもらう状態ではなかったと思います。

それでも、この段階で「とりあえずは原稿を出版社に送ろう！」と思い、原稿を募集している出版社を検索しました。

「お、思ったよりある・・」

最初の感想です。

今まで本を読んだことのない私です。

どこが良いかなんてわかるはずもなく、一旦時が止まります。

「そんなこと考えてられない！とりあえずは送ってみなきゃ！」

そうして４社に私のつたない原稿を送りました。

ここからはいつ返事が来るかというドキドキの期間です。

そうして待っていると、１２月の中旬あたりに１社からお返事が。

立て続けにもう１社からも。

３つ目にお返事をいただいた出版社からは募集しているテーマが違うということでお断りされました。

すみませんでした。

原稿に目を通してくれたことだけでも嬉しいのですが、ちょっとしたアドバイスもくれました。ありがとうございます。

年末年始ということもあり、最後の１社は年を越してからお返事がきました。

原稿を送った４社すべてから返事がきた私は、少しニヤリとしていたと思います。

しかし、大変なのはここからです。

出版社から頂いた条件は金額も内容も本当に多種多様。

出版ド素人の私には何が良いかなんてわかるはずもありません。

正直なところ、原稿がものすごく良いものであれば「素晴らしい！是非うちで！！」みたいな感じで費用なしで本を出せるものだと思っていました。

（もちろんそういったケースも中にはあります）

しかし現実はそう甘くないのです。

「何かを得るには何かを失う」

お金のこともそうですが、この時期は常にこの言葉が頭をよぎっていました。

そしてこれも一つの出会いなのかなと感じました。

次回、「出版費用捻出！？編」

お楽しみに。

また書きまーす。

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