未納・失効・復活 | 【保険見直し塾】無料保険相談受付中!

未納・失効・復活

未納:定められ期日に保険料の支払いがないこと。

失効:保険の効力を失うこと。

復活:保険を元の有効な状態に戻すこと。




ほとんどの保険会社の保険料(掛け金)は毎月27日に引き落とされます。
しかし、なんらかの事情で引き落とされなくても、その翌月の末日まで効力は続きます。


仮に10月27日に引き落とされなくても、翌11月30日までは保障は続くのです。
しかし、11日27日に2か月分引き落とされなく、かつ他の方法でも支払いがなかった場合、12日1日に失効します。


失効したら、保険はないのと同然ですが、それだけではありません。
復活できない人がいるのです。


失効後、その保険をもとに戻すことを復活と言いますが、その時にはまた「告知」が必要となります
この点だけで言うと、新規に加入するのと同じです。


「告知書」は過去5年間の病歴を問うので、その間になにかあれば入れないことがあります。
最悪なのが、失効中に発病してしまうことです。


普通未納すると、保険会社から封書で連絡があり、担当者からも連絡があります。
私の経験ですが、どうしても電話が通じなかった27歳の女性のお客様がいました。


よくないことですが、留守電にその旨を入れておいたのですが失効してしまいました。
そして、失効して間もなく乳がんを発症してしまったのです。
今でも悔やまれる、忘れられない出来事です。


先ほどの例で、12月15日に復活しようとすると、保険会社によっては4か月分の保険料が必要となります。
4か月分とは、10月11月12月翌年の1月分のこと。


4か月分払うのなら、新しく入った方がいいと考えてしまいますが、そうではありません。
なぜなら、年齢が上がっていることがほとんどで、新しく入ると保険料が高くなっているのが一つの理由です。
さらに、貯蓄性がある保険の場合、一旦解約して入りなおすという形になるため、ほとんどの場合不利
なります。


せっかく入った保険ですから、失効だけは避け、大切にしてください。