ぜんぜん納得できないままに「ビオラ」を始めた私だったけれど…
でも、始めたら今まで楽しく弾いていました
バイオリンをやりたかったことなんて、忘れていたくらいに。
音色も好きだし、内向的な自分にも合っていると思う。
ビオラで良かったかも、と思うことすらよくあった。
交響曲などで、ファーストバイオリンが超絶に難しいことをやっている時に、ビオラはロングトーンや、キザみ伴奏だけでよかったりする。
合唱のアルトにあたる内声部なので、旋律はほとんどなく、練習していると「ハア?」みたいな音楽だけど、合わせると美しい和音を作り出しているのがわかって楽しかったり。
ビオラはリズム(きざみ)と和音を担当する、と先生が言っていた。
バイオリンとビオラは見た目はよく似ているけど、ビオラの音色って、柔らかくて、前に出てこなくて、なぜかあまり聴こえてこない。
一人で弾いていればよく聞こえるけれど。
CDとか聴いても、合奏になるとなんでビオラって全然聞こえないんだろう…
バイオリンは「楽器の女王」って言われますよね!
音色が美しく華やかで艶やかで、どんな楽器とも合うし、女王と呼ばれるにふさわしい。
ビオラは絶対に女王ではないよ。
なんだろうな…
女王にお仕えする側近とか、、侍従?下僕か下男?って感じだな…
友人に、ビオラはなんだと思う〜?と聞いたら、
「バイオリンの太った妹」
と即答されてウケた 太った妹か…
太った妹… アハアハ