あれは中学2年の冬のことでした。



数日前に雪が降った通学路に…










ルイヴィトンの財布が落ちているのを発見。



雪の影にあの誰もが知るモノグラム柄の長財布が落ちてるではないかポーン



財布を拾うなんて、人生で初めて。

そしてルイヴィトンに触るなんてこれまた初めて。



恐る恐る拾って、近くの交番に届けました。




それから数日後、ルイヴィトンの長財布は無事に持ち主の元に帰りました。

そして持ち主から御礼のお手紙が私の家に届きました。




その手紙によると、持ち主さんは女性で教師をしていると。これまでになんと4回も財布を落とした経験があり、戻ってきたのは今回だけとのこと。とても感謝してます、と。



え……4回???

財布4回も落とすって、

この人ヤバくね?


正直、中2の私はそう思いました。




手紙は続き…

「ばたさんは今中学生と伺いました。お財布を拾って交番に届ける、親切な心をこれからも大事にしてステキな女性になってくださいね」

的なことが書いてありました。



非常に達筆で丁寧なお手紙…けど





4回も財布を落としておいてルイヴィトンかよ!

と、なんだか不気味さを覚えたんですよね真顔

しょっちゅう落としちゃうならプチプラにしとけ〜って。



そういう高級品を簡単に手に入れられる…例えば職業柄、プレゼントしてもらえるとかだったら納得だけど教師って書いてあったし。



よっぽどおっちょこちょい、かつ大胆?




あれから20年近く経ちましたが、あの人は少なくとも+3回は財布落としてるだろうなニヤニヤ



てことで、これがルイヴィトンと私の出会いでしたニヤニヤ




札束宝石赤札束宝石赤札束宝石赤札束




さて財布を落とすということについて書きましたが、世の中には財布を落とす側と拾う側の人間がいるわけです。



私は上記の通り、拾う側。

さてうちの夫バスケマンはどちらか?というと…



落とす側なんだよね滝汗

こえーーまじこえー。



でも奴は運が良くって。

1回目は日本で落としたんですがちゃんと無傷で戻ってきました。

2回目はなんとアメリカで落としたのに戻ってきた!



アメリカで財布を落として戻ってくるなんて、まずあり得ません。限りなく0%に近い。




まあでもこれには裏がありまして…



なんと、アメリカ在住の日本人が拾ってくれたのです!

財布がないー!と騒いでいたら、クレジットカード会社から「拾ってくれた人がいる」と電話が。お名前を聞くと日本人!!




VIVA日本人!さすが!!!アメリカでも信じられんくらい親切!!!


オリンピック招致の時に滝川クリステルが日本は財布を落としても戻ってくる安全な国と言ったけど……ホント、日本人すごいわ。




やしの木札束やしの木札束やしの木




さて以前カバンネタで書きましたが、

いかにもブランド〜とわかるようなモノは好きではありません。

その代表格はルイヴィトンであり(知識がなくても柄とかロゴで一目でわかるから)、高級ブランドとわかるものを身につけるのはその人の虚栄心を表してる感じがして恥ずかしいと思ってきました。



今もね、そう思ってるフシはある。


だからロゴとかがない、かつ上質な革のvintage coach (オールドコーチ)に惹かれたわけです。

あれから着々とコレクションを増やしてしまった…笑笑。



でも虚栄心の何が悪い?人にどう思われても良くないか?と最近思うようになってきたのです。

そしてなぜ皆こぞってルイヴィトンが好きなのか、知りたくなったわけです。



お値段以上なのか、お値段相応なのか、お値段以下なのか。



人から虚栄心を指摘されるのが怖いからって、そういう疑問を解消しないまま私は死ぬのかなぁ…って思ったんですよね真顔

ばたさん大袈裟だなって思われるかもしれないですが…身近な人を亡くしてると、死とか生き方とかについて考えることがどうしても多くなるもんです。



まあここまで書いたらネタバレだけど、

人生初のルイヴィトンをこの間買ったんだよね!!



てことで次回はその買ったルイヴィトンについて書く…

とその前に、母のルイヴィトンについて、次回は書こうと思います。



母について↓



ではでは口笛