出産レポ第3弾です





無痛分娩のための管を背骨に刺し終わりました。麻酔科医が1回目の麻酔を入れる前に、下手な英語でアレコレ質問。(陣痛より麻酔が怖かった)
無痛分娩だった友人が体験した不調とか、ネットで読んだあれやこれや…。
回答は、そんなの聞いたことないor自分の患者でそういうケースはなかった、というものばかり。
最終的に質問するのが面倒になり…
OK, I believe you
と言ってお終いにしました笑
てことで、一発目の麻酔投与。
背中にひやっとした感覚が広がりました…
この時左半身を下にしていたので、左足の感覚がドンドン無くなっていきます
陣痛はまだ感じる、でも脚は動かなくなる…
定期的に身体の向きを変えてバランス良く麻酔が効くようにするんですけど、この時厄介だったのは手首付近に取った点滴…
地味に痛い
動くのに邪魔…。









朝5時から陣痛開始
夕方6時に入院
麻酔が効き始めたのは夜9時(投与から1時間後くらいかな?)
この時点でおしるしも破水も無く。
看護師さんが内診しまくって、やっとおしるしキターーー(生理レベルの出血でビックリしました)
自分の周りの経産婦さんたちは、ほぼおしるしアリだったので、自分もあるもんだと思ってました。私の卵膜は丈夫なんだそうな。
麻酔が効いて陣痛はほぼ感じなくなり、一旦睡眠をとることになりました。脚にバランスボールを挟んで、右を向いてしばし休憩…。
↑今思うとこの睡眠は出産のためではなく、その後待ち構える授乳&オムツに備えてのものでした










さて。
出産レポにあまり登場していませんが、夫バスケマンは出産に立ち会いました。
私は夜型人間なので、深夜にかけての出産は全然苦じゃない


一方バスケマンは朝方人間
素晴らしい。
素晴らしい。私が陣痛や麻酔と戦ってる中、なんか目眩がする…とか言い始めました
もー
このひ弱め

バスケマン、ここで一旦リタイア。
出産部屋に設置されたソファーで私より先に仮眠
看護師さんに、旦那さんの面倒まで見れないからね!!!と言われた。そりゃそーだ!笑




深夜0時近く、いきんでも良い段階に来ました。
陣痛は3分間隔。麻酔が効いているため、より強い陣痛だけを拾って10-15分に一度陣痛っぽい痛みを感じました。
試しに2、3回いきんでも破水せず。羊膜強し。
でも赤ちゃんの頭は順調に下がってきているとのこと。
結局看護師さんが指で膜を破って破水させました。麻酔のため、流れ出る水も感じなかった…
ここで看護師さんが私のかかりつけの産婦人科医に電話。破水したこと、妊婦(私)は冷静だ…とかを伝えていたような。
30-40分で産婦人科医到着。
産婦人科医が到着するまで看護師さんと日米の出産の違いについて雑談w
私についてくれた看護師さんたちは、メインの看護師さん以外はアメリカ人。なので英語で話さないといけませんでしたが、私のような英語ヘタな人間でもどうにかなるくらい精神的にも安定してました。確かに冷静な妊婦に映ったかも。
そして、再度いきむ。
日本語カタコトな担当の産婦人科医が、「イキンデクダサーイ」って言ったのが面白かったなw
1回目のいきみ。
もう頭が出てきた!
旦那も思わず覗き込む
私は手を伸ばして赤ちゃんの頭を触らせてもらえました。髪の毛フッサフサ
そして2回目のいきみの後、
ほぎゃあ〜ほぎゃあ〜
と、、、
えっ
…生まれた

すんなりと、娘爆誕です


なんて、なんて可愛い声なんだろう
それが最初の感想でした
声を聞いただけで女の子とわかるような、可愛い声でした
そして目の前に娘が現れた

思っていたよりもずっとしっかりしていて、今の今までお腹にいたなんて信じられなかった




出産予定日の朝5時から陣痛が始まり、生まれたのは日付け変わって深夜1時半ごろでした。
20時間以上なので長いように思いますが、へんに裂けることもなく、赤ちゃんもずっと元気でスルッと出てきて非常に安産だったとのことです。安産の理由として考えられるのは、看護師さん曰く
ということらしい。





無事に産声を上げた娘。
口の中の羊水を産婦人科医がスポイトで吸ってくれて、その後私の胸の上へ…
ゴールデンアワースタートです

次回このゴールデンアワーについて書きます。
