水樹です。
なんか一気に秋っぽい。
晴れてましたが、結構風があって涼しかったですね、台風の後って暑くなるのかと思ったら涼しくなりました、素晴らしい。
洗濯物の乾きが悪くなるのはイヤですけどね、洗濯好きとして。
でもまた明日は酷暑だとか、…………まあ夏の最後の悪あがきだと思って、乗り切りましょう。
そんな明日は、新宿ネイキッドロフトにて、中山功太オールナイトトークライブ「オールナイト ネイキッド ブルース」があります、先週の「おしゃべり大喜利」に引き続き行ってまいります。
どうやら功太のツイッターでの呟きを見ると、チケットの売れ行きはいまいちっぽいですね、これをご覧になられてる方で明日行く方はいらっしゃるんでしょうか。
明日夜お暇な方は、新宿でトークライブなんて如何でしょうか、大量の当日券も出そうですし。
そして行く方でお時間ある方は、ちょっとでも絡んでやって頂けると嬉しいです、またどーせ客席で聖飢魔Ⅱ聴きながらぼ~っとしてるんで。
今日は先日見終わったDVDについて。
「ゲームセンターCX24」です、有野課長が昨年夏に24時間の生挑戦をした番組のDVDですね。
まあ24時間は収録されておらず、本編は12時間にまとめられてるんですけど、それでもすごく見応えがありました!編集が上手なのかな。
挑戦したソフトはSFC「レミングス」、アクションパズルゲームです、これの全30面を24時間でクリアするという内容でして。
いや~~~、素晴らしかった!パズルゲームにこんなに長時間取り組めるっていう集中力だけでもう脱帽です!私はパズルゲーム苦手なんで、それだけでもう尊敬!
そして後半になってくると、レミングスたちが可愛く見えてくる不思議!なかなか思うように動かせない彼らが一気にゴールする瞬間は、何故か爽快感すら感じる!
やっぱりゲームの出来が良いんでしょうね、パズルゲーム好きな方はPSPでも出てるらしいんで、ぜひ。
ただDVDの内容的には、ボス戦とかがあるわけではないんで、盛り上がりには確かに欠けます、しかも12時間もあるんで、GCCXファンじゃないと見続けるのはツラいかも。
「ゲームセンターCX」ってどんな感じなのかな~という人は、vol.1から見ることをおすすめします、面白いですよ。
…………個人的には、初期にADだった浦川がかなり偉くなってて、ちょっとびっくりしましたけどね、あと歴代ADの映像もあって楽しかった。
最後に、最終回を迎えたドラマ「警視庁継続捜査班」について。
昨夜の視聴率は12.7%、全話平均視聴率も同じくらいで、ドラマ的には「成功」に入ると思うんですけど、…………こんなに視聴率と内容の出来が比例しないドラマは私は初めてです。
面白いのに視聴率低いってドラマはたくさん知ってますが、逆!もう不思議で仕方ないです、みんなツッコミ入れたくて見てるとしか思えない。
最終回見ながら「なう」やツイッターでツッコもうかとも思ったんですが、TLがスゴいことになりそうなんでやめました、…………見終わって、それが正解だと思ったし。
ってことで、自己満でこの笑っちゃうくらいの最終回をツッコもうかと、…………多少ネタバレしつつ。
最終回は前回のラストから繋がってます、班長が狙撃されたところからスタート。
休日の外出先で撃たれたってことで、班長の休みの予定を知っていた主人公に容疑がかかり、誰に話したか聞かれ、「責任問題になる」と一課に言われるんですが。
…………休みの予定を喋っただけで責任取らされるの?だって狙われてるって知らなかったんだよ?刑事ってイヤだわ。
そして盗聴器が仕掛けられてるんじゃないかと調べますが。
主人公の父親の病室を調べる時だけ何故原始的?!上で使ってた機械使えよ!布団上げ出しててて笑えたよ!
病室だから機械使えないのかと思ってたら、ケータイに電話かかってきてたし!
そして車椅子に盗聴器って!誰が付けられるんだそんなもん!病院内部に共犯がいるの?!
そしてあっさり犯人絞り込んで自宅に行ったら犯人と鉢合わせ!バカか犯人!で、4人で行ったのに犯人追うのは2人!残りは「ライフル探すぞ」って、そんな大事なモンあるわけないじゃん!
っつーか、手を伸ばせば捕まえられそうだった距離の犯人だったら全員で追えよ!本末転倒!で「逃げられました」って、バカなのねぇバカなの。
…………犯人の逃げっぷり、走り方に笑ってしまったんですが、あの方はいつもあんな感じなのかしら、ファンの皆様?
でもちょっとびっくりしたのが、犯人は犯罪心理学の権威に心酔していたんですけど、著者近影の横に自分の写真を貼ってたこと、…………怖すぎるそれ!なにそれなにそれ!サイコだわ~~、ちょっと鳥肌。
隠し部屋にも継続捜査班の写真だらけ、ちょっと「ケイゾク」っぽいけど、なかなかな犯人像で、サイコ野郎をちょっと期待しました。
柴俊夫がその犯罪心理学の権威役、彼が犯人に狙撃を教唆したってことで逮捕されたんですが。
自分を心酔していた警察大学校の生徒を、この人がどうやってコントロールしていたのか、しかも獄中で、それを見たかったよな~~、さらっと流されちゃって。
「プロファイリング」なんてのが好きな視聴者は、そういうのを見たかったはずなんだよ、もう。
柴俊夫が殺したとされる娘、何故アニメ声?ウケた。
そしてライフルに弾が入ってたのにびっくり、それってダメだろ、女子高生が自分で弾こめたの?普通できないよそんなの、私は無理。
犯人役は戸次重幸、凶悪な狙撃犯なのにこの表情は可愛らしくてにやにやしちゃいました、…………年上に「可愛い」とか使っちゃいますよ、ちなみに真夏にこの格好での撮影は相当大変だったそうです。
う~~ん、あんだけイッちゃってる犯人だったら、ちまちま「狩り」とかしないで乱射しそうな気もする、子どもを撃つ時も躊躇無くいきそうなのにね、すぐ諦めてた。
まあ逃げる時にしっかりシートベルトしてから車発進させるような犯人だからなあ、もっと冷酷にいってほしかったです、いろいろと、犯罪心理学の本読みまくってたわけだし。
ドラマ「チームバチスタ」ファンの私は、個人的に↑↑桐生先生が長谷川先生を捕まえてるのがちょっと面白い。
結局犯人は狙撃に失敗、鏡に映った姿を撃ってしまったというオチでした、…………主人公ってプロファイラーなのよね?なんだこのトリック。
う~~ん、犯人をもっと冷酷な狙撃犯にすればかなり面白くなった気がするのに!だって第1話からネタフリしてるんだよ?もうやっぱりこのドラマは脚本おかしいよ!
初期に伊原剛志の抱えてる「何か」を匂わせる描写があったのに、結局スルーしたし、…………キャストが豪華すぎて可哀相すぎる!
でも結局捜査班は誰も死ななかったわけで、調子に乗って「2」とか作られちゃうかもだし、…………あの狙撃犯に一人くらい撃たれても良かったんじゃね?その方が恐怖を煽られるよ。
そういえば筒井道隆撃たれてたけど、何も触れられてなかったし。
でもここまでツッコみ甲斐のある刑事ドラマは初めてで、逆に全部見て良かったと思う水樹でした。