わたし、別学派でした。
「絶対別学のが
良いでしょ!」
と思っていました。
息子も、別学の中高に行かせたい、と思っていました。
共学、興味がありませんでした。
が。
スミマセン。
変わりました。
「息子はわたしとはタイプが違う!!」
ということに気付いたからです。
思うに、共学も、別学も、どちらが絶対的に良い!!とかは、特になくて。
その子による!!!!
そんな当たり前の真実に、やっと気付くことができました。
よく「世の中には男女が両方いるものなんだから、共学の方が自然だ。だから共学の方が良いのだ」という論を展開する方がいらっしゃいますが……
わたしは、それも間違っていると思います。
「全員にとって共学の方が良いはずだ」と言っているので、誤りです。
それは、人による!!!
共学のが向いている子もいるし、別学のが輝ける子、たくさん成長できる子もいるのです。
わたしは、別学向きでした。
別学の母校で過ごしたからこそ、楽しく実りの多い中高時代であったと思っています。
そういう人も絶対いるのよ。
共学ではのびのびできないタイプの子もいる。
思うに……
オタク気質で、勉強できて、学究肌、自分の興味をどっぷり突き詰めたい子は、別学に向いていることが多い気がします。
そもそも、東京の中学受験で偏差値高いところというと、別学なことが多いしね。
御三家は全部別学だし。
そういう子は、素直に別学に行ったらいいのでは?と思います。
わたし、息子もそういうタイプかと、誤解していたのよね、ずっと。
自分と同じマイペース秀才オタクタイプかな??と思っていました。
最近は息子の様子を見ていて、この子は女子もいる学校でも、爽やかにリア充に楽しく過ごせちゃったりするタイプなのではないか?!と思っています。
学力的にも、どうも、トップ層=別学でなければ、って感じでもないな??と……(笑)
「共学中高は価値観がモテに偏るから嫌だ」と書いたこともありました。
でもねぇ、そういう世界でも、うまく泳いでいける子もいます。
そして息子は、もしかしたらそれ、イケるクチ?!と思うのです。
モテも気にしながらも、自分らしく生きていける器用さのある子かもしれない。
わたしとは違って。
まだわかんないですけどね。
そんなわけで、息子の学校選びに関しては、共学もアリ派に変わった、という話でした。