テレビで

自閉症のアニマル画家の

事をニュースの中で

特集されているのを

たまたまテレビのチャンネルを

変えたら見ました。

つけてすぐに

紙いっぱいに描かれた

爬虫類の左脇に

書かれた、



「自分のままでいい。」



と言う言葉に

深いとこから

おえつするような

涙が出て、

止まらなくなりました。



その子

→見た目は大人なんけど

私には純粋な子供に見える。

絵から発する

力強さ、

そして

生命力に溢れた

筆跡に胸を打たれた。


この人の絵は

病んでない。

なんて健康なんだと

すぐに思いました。

愛情ある親に育てられると

こんなふうに

本来

ハンディだと思われる

障害すら

こうして

才能と言う

素晴らしいものに

転換出来るんだと

感じて

感動しました。



20年まえに

企業がメセナと言って、

文化活動に

投資していた時代に

障害を持った人々に

自立支援を兼ねて

芸術活動に力をいれていた

あの豊かさを

良い方に使っていた

(根底はまだまだ

純粋ではなく、

お金儲けの不純な動機だった

ものの。)

時代に

ACサバイバーである

自分が、

「ACの生きづらさも

障害と同じくらい

大変だよ。

誰かこの深い

慟哭を聞いてくれないか。」

そう、思い悩んでいた

あの日々が

思いだされました。

前は病んでしまった絵に

フォーカスしていた

あの頃に比べると、

確実に

回復に向っているんだと

実感しました。