福岡ラフターヨガ&呼吸法セラピー 公認心理師、

笑顔第一主義 ニコニコ の濱尾美那 です。

 

中村医師の活動は、1978年登山隊の医師として

パキスタンを訪れたことから始まります。

 

その折、医師がいると聞きつけた現地の人々が

列をなして中村医師を訪ねてきました。

 

そのとき十分な医療を施すことができなかった後悔が

その後の35年に及ぶ支援活動のきっかけになりました。

 

1984年にペシャワールの病院に赴任し、

ハンセン病患者らの治療にあたります。

 

ハンセン病は日本など先進国ではほぼ見られない病です。

栄養不良、衛生面が整っていない国では、

いまだに猛威をふるって人々を苦しめています。

 

アフガニスタンにはソ連(当時)が侵攻していました。

パキスタンにはアフガニスタンからの難民で溢れました。

 

1989年にベルリンの壁が崩壊し、ソ連軍が撤退、

1991年に中村医師はパキスタンからアフガニスタンへ。

 

中村医師は写真のように馬に乗って村々を訪れ、

医療活動を行いました。

 

1996年にはタリバン政権が樹立する中で

1998年に中村医師はPMS病院を開設しました。

1999年、西側諸国はタリバンに対する経済制裁を決定。

 

政治情勢がどうあれ、中村医師は目の前の

支援を求める人々への医療活動を続けました。

 

中村医師の誠実な人柄が信頼され、

医療支援が順調に進んでいた2000年、

アフガニスタンを大干ばつが襲いました。

 

渇きと飢えで人々は命を落とし、農業は壊滅。
 

いくら病人を治療しても、十分な食物と清潔な飲料水が

なければ結局は人々の命は救えません。

 

中村医師は医療を同僚に任せて、

自身は井戸を掘る事業に身を投じました。

 

中村医師のすごさはここにあります。

直面する問題の根本を見つめ、解決策を考えます。

自身のステイタスはどうでもいいのです。

 

どうしたら解決できるか?

そのために何をすべきか?

 

深く考え、真っ直ぐに行動します。

 

呼吸は命そのもの、笑顔は明日に続く幸せの種です。

皆さまが健やかに幸せに過ごされることを応援しておりまするぞ!

 

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「With コロナ」に向けて、基本的な対策を守って生活しましょう。

世界中の命が平らかで輝くものでありますように。