人生、鳩山さんみたいに生きられたらいいですね。

1)お金に不自由しない

2)周りの人が代わりに苦労してくれる

3)周りの人がちやほやしてくれる

4)発言はあとから「真意は別」と言えば許してもらえる


でも、こんな人がいるとその組織はグチャグチャですね。

しかも日本国民は、このお方を首相にしたのです。勇気がありますね。

組織=日本国、しかも国際社会の中の日本国、ですからね、それをグチャグチャにした。

「民主党に投票なんかした覚えがない」と言っているそこのあなた、同罪ですよ。民主主義なんですからね。

さあ、何をぐちゃぐちゃにしたのか、主なところを振り返りましょう。


<日本国>

鳩山さんは、その場その場だけで、相手に耳ざわりのいい言葉を口にします。

「最低でも県外!」

この言葉を実現する方法もないわけではないのですが、とても大変な力業(ちからわざ)になります。

おぼっちゃま鳩山さんに、そんな力業ができるわけがありません。

「埋蔵金の活用などで赤字国債ゼロの財政健全化!」

埋蔵借金まで出てきましたし。

国債は平気で発行しますし。

「挙党体制といいながら小沢さんの処分は不見識!」

小沢さん、優しいもんね。利用されているだけど、優しくしてくれる人は擁護しないとね。


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<国際社会>

「とらすと みー!」

その場ではきっと心からの思いだったのでしょうね、鳩山さんにしてみれば。

でもその場から三歩歩けば、思いが変わる方ですから。

そして変わったことをおかしいともダメだとも思わず、変わったことにすら気づいていない節がある超人ですから。

いずれにせよ、合衆国の信頼を根絶やしにすることは出来ました。

「四島返還を主張するから返ってこない。二島にプラスだ!」

どう聞いても「まず二島返還交渉からしましょう」、ですよね。

あとで責められると「思いは別」、らしいですね。

これを卑怯とも思わず、心の中で矛盾も感じていない節がある超人ですから。

息子さんをロシアに住まわせるほど親露派かと思いましたが、向こうはそう思っていなかったようです。

一は期待したようですけれど、「思いが別」を続けられて、訪露してもタダ飯食って帰るだけですからロシアも最後

には怒りました。いや、呆れ果てた、でしょうか。

結果、上海のマスコミが言っていたように、今のロシアは日本国との協調は捨て、中国と密約中ですから。

インドにも核兵器のことで文句をつけていましたね。

パキスタンと中国と北朝鮮にも同じことを言って欲しいのですけれど。


そして今回の沖縄関係。

「抑止力があるから県内移設というのは方便だった」って。

責任逃れにもならない戯言(たわごと)ですね。

自分の発言がどういう意味に取られるのかわかっていない方ですからねえ。

責められれば「思いは別」なので、何で責められるのかわからない、責める方がおかしい、という理屈になるわけです。

前原さんも嘆息しておりましたけれど。


この方は絶対に反省しないでしょう。自分が悪くないんだから反省する理由がないという理屈ですね。

実際にこの人の言っていることはすべて、その場での理想論、相手を喜ばす甘言、そして思いの後出しじゃんけん。

無敵です。


まあ、私たちの周りにもいますよね。責められると「あれは冗談だよ。目くじら立てるなよ」という人。

この理論は根本的に我が儘の後出しじゃんけんで、口にしただけで一生悔やんでもいい暴言なんですけれどね。


その発言が冗談か否かは、相手が決めること。


これがすべての原則なんですよ、鳩山さん。

あなたの思いが別のところにあろうとなかろうと、それを聞かされた相手の判断が優先されるんです。

だから「言葉」というのは慎重に口から発しないといけない。


皆さんも、周りの人で「あれは冗談だ」などという人間を見つけたら、その人を信用してはいけません。

その人が何かを言ったら、それはすべて後出しじゃんけんの「冗談」になる可能性があるのですから。


一般社会だったらこのように避けられるタイプの鳩山さんですが、政治の世界では人気者です。

だって、お金くれるんですから。

「政治改革」なんて程遠い体質です。

「お前がどの口で言うんだ民主党!」、です。


まあ、そんなこんなですけれど、まずは議員数を削減してくださいよ。

みんな口ばっかりで、ぜんぜん減らそうとしない。

藤井さんとか、典型ですね。擁護発言ばかりで。


しばらく鳩山さんの放言は続きそうですね。

マスコミネタ的にはいいのでしょうけれど、国際関係をぐちゃぐちゃにしますからね。害毒としか思えない。

引退するという発言も簡単に翻しましたし。

死ぬまでこのままでしょう。

そのうち、「私は悪くない」という内容の手記を書きますね、絶対。

やれやれ。

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