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まずは有名な「ごはん処 あだち」から。

何が有名かと言うと、「超大盛ご飯」ですね。

詳しくはググってね。


とある平日のお昼休み。

一人で行くと寂しいので女性二名とともに暖簾をくぐる。

「三名様? お待ちくださいね」

腰の低い店主が、テーブル席をつめて、空けてくれる。

どかされて他の人と相席になっちゃったサラリーマンの方、ありがとうございます。


「初めての人は、わかってる?」

店主の言葉に揃ってうなずく私たち。

「あだちランチを三つ」

あだちランチとは、ご飯、お味噌汁、サラダ、揚げ物盛り合わせ(鶏唐揚、鶏唐揚カレー味、掻揚、ミンチカツ 他多数)、

煮大根、厚焼き玉子、漬物 などなど。

そしてご飯は、「普通」でも三合はあるという超大盛。


店主が雑誌を持ってきて「普通でもこれだけあるからね」と写真を示して忠告してくれる。

我ら三人、それぞれのおなかと相談し、「少なめ」(私)、「軽め」、「軽めのさらに軽め」の三タイプに分かれる。


はじめにサラダ。しゃきしゃきの水菜(?)にトマト四分の一とドレッシング。

これが美味しい。

味わっていると、問題のご飯出現。

「少なめは、入れ物の縁までだから」

いや待て。縁より盛り上がっているぞ、明らかに。二合くらいあるんじゃないだろうか?

「軽めのさらに軽め」は普通のお茶碗くらいだろうか。


そしてさらに、こんもりと盛られた唐揚の山。

このご飯にこの唐揚は無理だろう。

店主は楽しそうに、醤油注しとソースの入れ物の歴史を語り始めている。

私は覚悟を決めた。

「ご飯だけは食べつくしてやろう」


結果、掻揚が入りませんでした。

背筋を伸ばしていないと苦しい状態。まさに、腹の中ご飯だらけ。


味は、

・サラダが美味しかった。全員に好評。

・お味噌汁が美味しかった。(なめこ)全員に好評。

・ミンチカツが美味しかった。全員に好評。

・ご飯は柔らかめで私好み。連れの女性陣は、もう少し硬い方がよかったらしく。

・煮大根は女性に好評。


ほかは大味でしたね、私的には。鶏唐揚とか。

次はナス味噌炒めか野菜炒めでしょうか。こっちもご飯は少なめか軽めにしないと。

これで昼の定食類は780~880円、高いか安いか。

ちなみに残しても怒られませんでした、すいません。

店を出ると、腹がパンパンなので普通に歩けない。これは転がって帰らないと。


私たちのあとから店に来た客も、ご飯を見て驚愕していました。店主はその反応にとても嬉しそう。

でも、二つ隣のテーブルで、細身のサラリーマンが、普通盛をペロッと平らげていたのにびっくりしました。

痩せの大食い!

割り箸