我が家の長男の好き嫌いは、改善したのか? | 食べない子どもが食べたくなる!「ワクワクごはん大作戦」

我が家の長男の好き嫌いは、改善したのか?

●我が家の長男の好き嫌いは、改善したのか?


こんにちは!食育講師の井上ききです。

わたしが、そもそも食育をはじめたきっかけは、長男の好き嫌いです。

2才くらいには、「白モノ食い」…つまり、白米やうどん、パスタ、パン、そして お豆腐とイモ類、お肉くらいしか食べなくなりました。

おまけに、玉子も卵白しか食べなかったな…。

わたしは、長男に無理に食べさせることは無かったものの、あまりにも無関心でした。

好き嫌いくらいは、するよねー。食べられるものを食べていれば、いいでしょー。

こう考えていたので、色々なものを食べるチャンスを作ろうともせず、励ますこともしていませんでした。

 

ところが、長男4才のお誕生日の日でした。

いろいろなご馳走を用意したにもかかわらず、ふりかけごはんとマカロニサラダのマカロニだけしか食べない長男を見て、ようやく気づくわけです。

なんとかしてあげなくちゃ。

コミュニケーション講師であった 私がやるべきコトは、ひとつでした。

食べたくなる言葉がけと、食べてみよう!と思えるように自信をつけてやること。


ていねいに関われば、確実に変わります。

今、9才の長男は、嫌いな野菜は確かにあるものの、お味噌汁に入っていれば、なんでも食べます。

デザートで釣っているわけでも、おどして食べさせているわけでもなくね。

大人になれば、季節の野菜を体が求めて、本当においしいと感じるようになると、心から信じてやれます。
 
【食べる子に育てる愛情テクニックと毎日のこんだてルール】