被災地の方へ~何を食べるかよりも、「どう食べるか」
こんばんは!食育講師の井上ききです。
小さいお子さんを持ちながら、被災された方、今はあるものを食べさせている状態だと思います。
たとえ電気はついていても、野菜もお魚も手に入らないのでしょうね。
いつまで続くのかと、不安になりますね。
小さな子に、こんなものを食べさせて大丈夫?と心配しながら食べさせていらっしゃるでしょうか?
もしも、心配だけど与えなければならないのなら・・・この言葉を思い出してください。
いつも書いています。
何を食べるか?よりも、もっと大事なことがある。それは、「どう食べるか?」
今、食べさせてあげられるものが、それしかないのなら、「おいしいね」って言いながら、与えてあげてくださいね。
笑顔で食べれば、何だって栄養になるんです!
そして、いつも通りの生活を送ることができる私たちも、同じ。
悲しい気持ちで、意識が被災地に飛んじゃいながら、食卓に座っていませんか?
お子さんに「食べられない人がいるのに、残すなんてダメ。」なんて言ってません?
せっかくの栄養が、毒になっちゃいますよ。
目の前の子どもたちが、やがて大きくなって、他の人のために貢献できる人に育って欲しいですよね。
そして、困難を乗り越える人に育ってほしいです。
だから私は、今この場所で、子どもたちと向き合うことに意識をつなぐようにしています。
【ご連絡】今夜はメール相談のご返事をお休みさせていただきます。ちょっと疲れがたまってしまっています。
もうすぐ次男のインフルエンザも治癒しますので、今夜は、しっかり休ませていただきます。すみません。