★子どもの「味覚」を大切に育てる。
今日は、子どもの「味覚」について書こうと思います。
小さな子どもに、スナック菓子を食べさせる。という事が、どのような未来を作っているのかな・・・?
こんな事を考えてみようと思います。
スナック菓子に限らず、市販されている加工食品には、化学的な調味料が加えられています。この化学的な調味料には、強烈な「うまみ」がありますよね?
これは、自然の中にある食べ物には、決してありえない「うまみ」なのです。
化学的な「うまみ」に慣れてしまうと、自然の中にある、やさしい「うまみ」では、美味しい。と感じることができなくなってしまいます。
つまり、スナック菓子や市販のハンバーガーばかり食べさせる、ということは、大人になっても野菜嫌いが直らない。という可能性を広げています。
井上はいつでも、こう思っています。季節の野菜の「うまみ」を『幸せな味だな・・・』と感じることのできる舌を、育ててやりたい。
今は好き嫌いいっぱいだけど、いつか、『季節の野菜を食べると、元気になるな~』と子どもたちが感じていてくれること。
こんな事を目指して、なるべく手作りする食卓を目指しています。
おやつを手作りする、とまでは、なかなか難しいですが、市販のお菓子の中にも、化学調味料の使われていないものを見つけることができますよ。
きょう我が家にあった、おやつ達を紹介しま~す。
有機バナナ
うちでは、めったにバナナを買わないので、子どもたち大興奮のごちそうです。
げんこつあめ
きらず揚げ
愛知県高浜市の豆腐メーカーが製造しているお菓子です。しっかりした歯ごたえの、おせんべいでもなく、クッキーでもなく、あられでもない、きらず揚げ。
干し芋
これが、もっとも体にやさしいおやつだと思います。砂糖も塩も何も加えてない、正真正銘の「無添加」。
近所のパン屋さんで売っている、昔ながらのクッキーです。甘すぎるのが、難点ですが、たまにはこんなのも・・・
赤ちゃん用のおせんべい
我が家では、もうすぐ6才の長男も喜んで食べています。これ、赤ちゃんのころから、知っている味。つまり、子どもたちにとっては、安心とやさしさの味なんですね。


