第九百七十九回 税理士業務を考えるブログ~サンフレッチェ広島の新スタジアム誕生 その1~ | ほはば こんな会社です!

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今日のテーマは「サンフレッチェ広島の新スタジアム誕生 その1」

サッカークラブ「サンフレッチェ広島」の新しい本拠地「エディオンピースウイング広島」が2024年2月に開業しました。


広島市街の好立地に誕生したサッカー専用スタジアムは、ホームゲームのみならず、日本代表による国際試合の開催にも対応でき、今季Jリーグの開幕とともに観客動員の増加が見込まれます。
 

昨年、Jリーグは発足から30周年を迎えました。
 

この間、サンフレッチェ広島は観客数の低迷などで幾度も経営危機に陥り、厳しいクラブ運営を余儀なくされてきました。
 

今回のまちなかへの新設移転にあわせてスタジアムの東・西エリアでは、日常的に幅広く活用されることを目的に、多様な機能を併せ持つ商業・スポーツ施設などの整備も進行中。
 

地元に愛されるプロスポーツなどが盛んな広島をさらに活気づける新たなランドマークとして、賑わいの創出に期待がかかります。
 

「エディオンピースウイング広島」があるのは、広島市中区基町エリア。
 

東隣には広島城があり、南側にはグリーンアリーナ、ひろしま美術館などの観光関連施設に加え、2023年5月のG7広島サミットで各国首脳陣らが訪れた平和記念公園や原爆資料館が隣接し、紙屋町や八丁堀の繁華街からも徒歩圏内にあります。
 

このような、まちなかにサッカー専用スタジアムがあるのは全国的にも珍しいです。
 

スタジアムは7階建てで、最も高い部分は約42メートル。
 

延床面積は約6万7200平方メートルで、国際試合も行える規模・設備。
 

鳥が翼を広げたように大きくせり出した屋根が特徴的で、 フィールド上空や南側の両サイドはオープンな空間が広がり、開放感のある形状となっています。
 

幅32メートル高さ9メートルのメインビジョンは、東京の新国立競技場と同サイズで国内最大級。
 

フィールドの周囲には、チームカラーである紫を基調とした観客席が並ぶほか、ラウンジ形式、パーティーテラスなど様々な席種があり、総観客席数は2万8520にのぼります。
 

さらに、天然芝のピッチと最前列の観客席との最短距離は8メートルで、競り合う選手のプレーを間近で体感できます。
 

スタジアム内のコンコースは、試合開催中にスタジアム内を周回できる3階の「メインコンコース」と、周辺エリアとの行き来が可能で、試合の有無にかかわらず普段から利用できる2階の「パークコンコース」からなる二層式で、色々なスタイルで楽しめる構造となっています。
 

総事業費は285億7千万円。
 

このうち、個人からの寄付は2023年11月末時点で6億3300万円近く。
 

19年10月に募集が開始された際の目標金額である1億円をはるかに超え、期待の高まりを表しています。
 

スタジアム本体は22年2月に着工し、2023年末に完成したばかりで、サンフレッチェ広島が指定管理者となりましたた。
 

次回は、チームの歴史について。
ほはば飯塚