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ほはばが業界の方に続いて一般企業の方々からも学ばせてもらおう！というブログ。
今日のテーマは「日本版シリコンバレー・浜松」
静岡県浜松市。
内閣府が新興企業の集積を目指す「スタートアップ・エコシステム グローバル拠点都市」として浜松市を認定しました。
浜松市は、スズキ、ヤマハ、ホンダといった世界的メーカーを生んだベンチャー精神にあふれる土地柄がありますが、近年はその衰退に対しての危惧があることから、産学官が連携してVBの成長を積極的にサポートする体制を構築しています。
市長が旗振り役として、VBの育成や誘致、コミュニティー作りに取り組んでおり、2015年には浜松商工会議所や金融機関、大学などと連携して創業希望者が総合的な支援を受けられる体制「はままつスタートアップ」も構築して毎年100法人以上の創業支援を推進。
地元の一部上場企業である浜松ホトニクスが中心となって立ち上げた光産業創成大学院大学は、在学中の企業を前提としたカリキュラムを組むなど大学発ベンチャーの育成機関となっているなど注目を集めています。
輸送機器や楽器、光産業などで独自の技術を持った中小企業との連携を生み出せれば、他の地域にはない強みになることから、VBがあえて創業や事業拡大の拠点として浜松を選ぶ理由にもなります。
域内企業との連携を目指し取り組む浜松市。
新たな地域の魅力となって、全国的に良い事例になりそうです。
ほはば飯塚