業界を良くするために
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ほはばが業界の方に続いて一般企業の方々からも学ばせてもらおう!というブログ。
今日のテーマは「脱プラットフォームその1」
アマゾン、楽天、ZOZOなどのプラットフォーム。
最近、プラットフォームに参加していた事業者が離脱する事例が出てきています。
離脱する理由はそれぞれですが、共通した理由の一つにプラットフォームによる課金負担の大きさがあります。
在庫リスクや設備稼働リスクを抱えないプラットフォームが厚いマージンを取ることに対する構造改善も関係しているようです。
それでも、自社がリーチできなかった顧客に対してプラットフォームがリーチし続け、機能的にも便利であればお互いにメリットがあったので共存できました。
ただ、プラットフォームによる集客速度や機能追加の速度に陰りが見えると、状況が変わってきます。
プラットフォームが使用しているテクノロジーは汎用的なものなので、自社で構築できるし十分やっていけるとの判断もあると思います。
拡大スピードが落ちているのに同一マージンは納得感が薄れるのも仕方ありません。
もう一つ、プラットフォームを利用した販売には、ブランドとしての問題もありました。
顧客はプラットフォームとの取引しか意識せず、メーカーとしては直接の顧客になりにくいです。
顧客情報を得にくいことは、その情報に基づく個別プロモーションを行うことができなくなっていることに繋がっています。
この動きはリアルの世界でも起こっています。
次回はその点に触れていきます。
ほはば飯塚