土方歳三資料館日記 (Toshizo Hijikata Museum Blog)

土方歳三の生家跡に設けられた資料館にて運営に携わる子孫の綴る日記。


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緊急告知です!!

この度、土方歳三資料館では、
5月2~17日の開館日において、

近藤勇佩刀・丹波守藤原照門
(個人蔵)

を初公開展示することとなりました。


表銘:丹波守藤原照門
裏銘:於関以地鉄粹作之   
長さ:二尺一寸九分

照門は江戸中期の関の刀工。刃文は焼出し長く、互の目。沸出来良く冴える。
展示を御覧いただければ分かりますが、刀身は長さを刷り上げてあります。
近藤勇が実践刀として自分用に短めにあつらえ直したものと推察されます。  

当時の拵えも同時公開致します。
鞘は黒石目地、鉄の透かし鍔、目貫は独鈷付直剣、柄巻はひねり巻。幕末は間の狭いひねり巻が流行しました。

この一振りは近藤勇が、縁戚である小柳家に形見代わりに置いていったものです。

小柳家、宮川家、近藤家は縁戚関係ですが、
小柳家より直治が原家へ養子に入っており、
近藤勇の遺品として現在まで原家に伝えられたものになります。

言葉で説明してもわかりにくいと思いますので、
原家、小柳家、宮川家、近藤家の関係が分かる詳細な系図も併せて展示致します。

11年前の江戸博、京博の「新選組!」展で、
展示されなかった近藤勇さんの刀の存在は、
その当時より存じておりました。

その後、新選組や刀剣の取材で、
「新選組隊士の刀で現代まで伝えられているものはないですか」、
と聞かれることもありましたが、
個人蔵のものについて私が言及する様な事柄ではないので、
そっと心の中にしまっていました。
(そういう表に出てこない新選組関連の遺品、まだまだあります…)


先日、初めて鑑賞させていただく機会が御座いました。
そして、代々大切に伝えてこられた原家のご厚意により、
今回近藤局長の佩刀が初公開されることになりました。

原様には、初めての展示の場所に、
歳三の生家を選んでいただき、心より感謝申し上げます。

奇跡のようなご縁だと思います。

5月の開館日は、
近藤勇局長、土方歳三副長と
二人の佩刀が集いました。

ご来館の皆様に、
先人二人のことを存分に偲んでいただければと存じます。


急遽決定したもので、お知らせするのが直前になりました。
展示期間が限られておりますので、
どうぞ周囲のご興味のある方には教えてあげていただければと思います。

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なお、原様は3日の11時頃ご来館の予定です。
刀について、少しお話が伺えると思います。

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