ツーリングに持っていくべき荷物は、他の方々の記事を見てると主観の違いというか、考え方がみんなバラバラです。なるほどと言うモノもあれば、そんなんいらんやろと思うモノもあります。

 

という訳で、今回は私個人の完全な思い込み主張と思って下さい。

なお他の多くの記事が上げてる一般的なものは書きません。

特にバッグは車種、期間、キャンプの有無で全然違うので経験を積むしかありません。

 

【絶対必要と思う物】

  1.キャンプするなら虫除けスプレーは絶対に必要です。蚊取り線香も持っていきましたが、大量のダニ攻撃には効きませんでした。鹿の増加に伴ってダニが猛烈に増えています。キャンプ場の芝に腰を下ろすと滝のようにダニが近づいて跳びはねます。あっというまに足が虫刺されのぶつぶつだらけ。これがまた数日間かゆいのなんの。

足と首、手や腕にブシュブシュかけましょう。

 

  2.同じ理由でムヒなどの虫刺されの薬は必要です。かゆくてツーリングになりません。

 

  3.帽子 北海道でもさすがに夏の日差しは強いです。髪の量が心配になってきた方は必要です。

ツーリングは外に出っぱなしなのでけっこう日に焼けますよ。

 

  4.予備のUSB充電のケーブル 百均で買ったケーブルはUSB-C側のコネクターの根元が意外に弱くてタンクバッグに当たって2回折れてしまいました。まぁ少し走ればどこでも売ってる物ですが、スマホもカーナビなどの電気馬鹿食いアプリを使ってるとすぐなくなるので充電時間は確保したい。予備のケーブル準備をお勧めします。

 

  5.界面活性剤(台所中性洗剤)  小さい容器に入れてタンクバッグなどに保管しましょう。道東では虫がいっぱい潰れてシールドがドロドロになり前が見えなくなります。 道の駅やパーキングで休憩する度にシールドを外して洗うのですが、トイレに手洗い洗剤が無いところが多いです。洗剤が無いと取れません。程度に寄りますが、ひどい地域ではウェットティッシュぐらいでは取れません。

 

  6.カッパ   当たり前ですが必ずいつかは雨に当たりますのでカッパは必須です。上等なカッパは中に張り付き防止のメッシュがついています。しかし、雨が降り出して焦ってカッパを着る時、このメッシュがウェアのあちこちに引っかかって、なかなか着れない。メッシュが無いほうがいいかも知れません。

 

  7.ディスクロック  雨の日に気合い抜けして宿やホテルに泊まることもありましたが、そうすると盗難がきになります。完全では無いですが、重さ大きさにおいてディスクロックが秀逸です。私は物忘れがひどいのでらせんケーブルがついて鍵穴にさしてました。ただ、これが原因に鍵穴に雨が入り、動きが渋くなりました。何か少しでもカバーをしたほうがいいかも。

 

 

 
 
 

 

安いけど使い勝手良く鍵がディンプルで頑丈で、これは良かったです。

 

 

 

【いらんかったなぁ】

  1.タープとそのポール、ロープ一式  今回は長期間なので雨のキャンプもあるかなということで初めて準備したのですが、設置撤収がまぁ面倒くさい。あと用具あるあるですが、一度広げてしまうと収納時に元のサイズに戻らない。かなり重いし、今回うんざりでした。結局1回も使わずに途中で自宅に送り返しました。

雨が降ったら宿を取ればいいのです。けっこう5千円以下でも取れます(稚内とかは無理)

 

  2.調理器具と食器  気合いが入ってる最初の数日間は材料を買って調理し、満足します。が、田舎での買い物はセイコーマートで買うしか無く、そうするとそんなに色々食材は売ってないのですぐにマンネリにぶつかり、結局毎日セイコーマートの惣菜ですますことになります。 その辺を考えて調理機材や食器は最低限にすべきでした。

 

  3.ガスボンベの処理  キャンプ生活するとゴミは各自持って帰れの場所が多いので、セイコーマートに捨てることも多いのですが、多くのセコマではガスボンベの空き缶は受け付けていません。有料のキャンプ場でボンベを受け付けているところもあるので、予め調べておいた方がいいです。

 

  4.デジタル機器も厳選  今回、bluetoothキーボード持っていきましたが、全然使いませんでした。少しづつ重くなるのでこの辺も厳選すべきでしょうね。