ZX-4RRで北海道ツーリングするためにパニアケースを取り付けようと思いますが、そうするとまずウィンカーが今の位置だと邪魔なので移設しなければなりません。車両運送法ではリアのウィンカーの間隔は15cm開けなければなりません。適当にステーを作ってもいいのですが格好悪くなりそうです。

何かいいのがないかなーと探したらこんなものがありました。

 

 

 

 

 

 

若干高いが、ここでケチると旅の途中で割れたりしてシャレにならんと思ったので思い切って買いました。

 

 

2日で届いたので早速改造です。

リアフェンダーを一旦外すのでリアキャリアの取り付けステーもこの際一緒に取り付けることにしました。

 

まずリアシートを外して中の黒いブーツをめくってウィンカーのコネクタと別のブーツのナンバー灯のコネクタを外します。

 

 

 

 

 

 

このバイクの他のコネクタもそうですが、ロックピンを押しながらコネクタを引くとスルっと抜けます。そして配線を止めてるバインダーから外します。

 

 

 

 

 

 

リアキャリアを固定している4本のボルトを外します。リアキャリアを持ってないと落ちます。

1本ごと配線を外します。

 

 

元から付いてるウィンカーを外します。

4つの部品を順番に外さないとゴムが抜けません。あと最初のタップビスが固くてねじザウルスで回さないとナメます。

 

 

 

 

 

ちょっと苦労しますが、なんとか抜けました。

 

新しいウィンカーセットの配線が太くて長いのでフェンダーの箱に入りませんから切って長さを合わせて配線します。

ギボシ端子は嵩張るので直接半田付け+熱収縮チューブで絶縁。尚、添付してるエレクトロタップは私は絶対に使わない主義です。中の導線を切るし、特に雨が当たる場所は水が沁みて青錆になります。電気的に最低な接続法と思っています。

 

尚、ZX-4RRはウィンカーはLEDなのにセメント抵抗をかまさないとハイフラッシャーになります。しょうがないので添付のセメント抵抗も配線します。これが場所を食ってなかなか入らん(>_<)

 

 

 

 

 

右上の不思議な櫓はinsta360の自撮り棒ステーです。

 

さて、ついでにリアキャリアの取り付けステーも一緒に共締めしますが、スペーサーを間に入れてボルト締めるのが非常に面倒くさい。そこで百均で売ってるエポキシパテでスペーサーをくっつけておいてステーとリアキャリアを取り付けました。うまくいきました。

 

さて、動作するかな?

 

 

 
 

 

 

 

 

うまく動作しました。ハイフラになっていません。

 

これでパニアケースの邪魔にならなくなりました。

 

カッコいいかどうかは・・・・

うぅぅん、微妙やな(^_^)/~