岐阜市の有名な心霊スポット……らしい。


まずは鶯谷トンネルの方。

正直「メッチャこわいですよ」。

違った意味でね。

徒歩や自転車、自動車 何にせよ「狭い」の一言に尽きる。

そして「ジメッとしている」っていうか……どっか必ず湿っている感が凄い。

多分山のお水の流れを切っているんだろうね。

コンクリートから漏れ出ている水が何処かにあるってかんじ?

っで……トンネル自体が真っ直ぐではないからなんか微妙に常に緊張させられる。

車だと前後に大抵車があり、岐阜独特の車幅も緊張感に一役買っちゃう感じ?

抜けてすぐもなんか微妙な緊張感は残るんだよねぇ……あそこ……やっぱり微妙なカーブと幅の狭さのせい?

正直事故るとメッチャ面倒くさそうだし、通らなくていいのなら使わない。

「そっち」の意味で何かを感じたことは正直一度もない。私が心霊スポットだと知る前と後にも、それぞれとある理由でお経をCDで聞きながら往復したこともあるし、何なら知った後に心霊番組をラジオで聞きながら往復したりもしたが本当に何もなかった。


間違いなく一定の緊張は強いられると思うよ?

普通に運転しててもあそこはこわいよ。事故ると厄介そうだと本当に思うもん。

そういう意味では「ヤスヤスと行かないほうが良い」スポットですよ。


っで……喫茶店の方。

もう建物は無く、跡地も正直何処かわからないくらい。

多分現地に行っても何も感じないんじゃないのかな?って思うよ。


私は無くなる前から存在だけは良く見ていた。

だって近所といえば近所みたいなもんだし。

夜中とかもしょっちゅう近くは通っていたよ。

入ろうとかそんな事は思わなかった。

だって心霊スポットだとかを知ったのは無くなってからかなり経過してから。

某コーヒーメーカーの看板の喫茶店なんてあちこちにあるじゃん?

そんな廃墟なんてたくさんあるし?

私の目から見たらただの潰れたお店。っで中から木が生える程に経過してたから「かなり前から潰れたお店」程度にしか思えなかった。

わざわざ潰れた店に行こうなんて思わなかったし、他人の敷地じゃん?怒られるのも嫌だしねぇ?

本当にもう営業してませんとわかる店に行こうとか私は考えないから(^_^;)。

っで……潰れる前に店に入ったことがあるのかと言われたら、それも無い。

多分やっていた当時はソレナリにお高そうな雰囲気だったんだと思うんだ。

しかもわざわざ行くような店でもない。こう言っちゃアレだけれど、よくあんなところにポツンと建てたなって謂う場所にあったんだよねぇ……

足を運ぶにしてもなーんか面倒くさそうな位置?

美味しいとか評判があれば行ったんだろうけれどねぇ……

店がやっていたであろう当時は多分学生だろうし?

行動範囲内ではあったけれど、ギリギリの世界。歩きならもう絶対行かないであろう、自転車なら何か目的があれば、車なら立ち寄る可能性はあっただろうけれど、そこに行く必要性を感じない。

そんな店に好んで行きたい?

オーナーさんには悪いけれど、あそこであの商売は趣味です以外でやっちゃ駄目な立地条件だわー。

っというわけで……店としても廃墟としても「近くをかなり通り続けた」ことはあるけれど、その間に何かを感じたとか見たとかそういう事は一度たりとも無い。

廃墟も無くなり、ソーラーパネルが置かれて、多分またそれも無くなってから「あの噂の喫茶店って実はあの場所だったんや」となったあと……

正しい場所付近もおんなじような空き地ばっかり……何処がどこだかわかりゃしねぇ……覚えとらんし(^_^;)。

付近は夜になれば当然真っ暗。なーーーんにもありゃしない。

そんな場所に行く気にもなりゃせん。

下手したら不法侵入になりかねないしね。


そんなわけで、トンネルの方は実際に数え切れない程度には利用し、喫茶店の方は何度と無く近くは通っていた。それでも「そっち」の意味ではなーんにも感じたことはない。

勿論私は何も感じない程度に鈍感なのかもしれないが、世の中そんなものじゃないのか?っと思うんだ。

過敏な人は何かを拾うかもしれないけれど、それをまるっと変な噂に変換して流布するのも如何なものなのだろうか?


っていうか……私ゃ昔夜中に墓地に何回か行った経験もあるんよねぇ……

母方の実家寺だし。

墓地でも見たこと無いんよねぇ……


……墓地裏で最近寝てるねぇ……

それこそ母の亡骸を目の前にして……

それでもなーんにも無かったなぁ……

寧ろ何かあってほしかった?かも?

母が化けて出てきてくれれば御の字だったのに……


霊感ゼロ男……こんなもんですかねぇ……


え?

なんで急にこんなこと書き出したのかって?

うん。

さっき喫茶店近辺を運転してたときに、「そういえば喫茶店もそうだけれど、ボロいモーテル??はどこらへんだったっけ?」などという微妙過ぎる思い出が蘇ってきたので、その流れ?で数珠繫ぎ的に?