2020年12月5日に第58回 神奈川県立高等学校PTA連合会大会がパシフィコ横浜で開催され
保土ケ谷高校PTAは、Youtube視聴にてオンラインで参加しました。
大会次第は以下の内容で、今年はオンライン開催のため、分科会はありませんでした。
1.開会式・表彰 13:00~13:30
2.作文コンクール 13:30~13:40
3.広報紙コンクール 13:40~14:10
4.講 演 14:30~16:05
『人工知能がもたらす人間と社会の未来』 講師:新井 紀子(あらい のりこ)氏
国立情報学研究所 社会共有知研究センター センター長・教授
一般社団法人教育のための科学研究所 所長・代表理事
5.生徒総合補償について・連絡事項等 16:05~16:15
6.閉 会 16:15
初のオンライン開催でしたが、通信トラブル等もほとんど無く
オンタイムでスケジュール通りに開催されました。
講演は、東ロボくん研究・開発で大変注目されている、新井紀子氏のお話でした。
講演内容は大筋、著作「AI vs.教科書が読めない子どもたち」の内容及び、その後のお話でした。
・AIとは何か? ~AIは考えているわけではない。大量投入されているデータから最適解を予測しているだけ
・予測変換をしているだけの東ロボ君でも、GMARCH程度の大学入試試験には合格判定を出せてしまう。
・人間は「AIにできない仕事」ができるか?
~教科書の文脈をどれだけきちんと読み取れているか?AIにできない仕事をするには読解力が重要!
などなど、子を持つ親としてだけではなく、この先の世の中で仕事をしていく社会人目線でも
大変興味深いお話を拝聴することができました。