私、お恥ずかしながら、正直、【飛天の間】って、テレビで観る、芸能人の結婚式や
歌手のクリスマスディナーのイメージしか無かったんです・・・。
1月も半ばの14日、初めてその規模の大きさを知るまでは・・・
今回のオーダーは、全国から2200人が集結されるという、某化粧品会社さまのパーティ装花。
大会場の【飛天の間】には、専用のエントランスホールがあり、水が流れる巨大なガラスステージが備わっていたのです。
最初に画を描こうとしたら、その大きさにくらくら・・・
時期的にお正月資材が入手困難な中、何ができるか、考えぬきました。
2200名のお客さまが、ときめく、会場の皆さんが共有するアイコニックになるものは何か！？
注連縄100本、今年初ものの河津桜、あの埋もれそうなカトレア200数十輪、
他にも、オンシジウムや雪柳等、全ての役者を手配するのは、本当に祈るような気持ちでした。
緊急にも関わらず、気持ちよくご協力くださった多くの関係各位に、心より感謝いたします。
そして、実質、残り1週間を切る製作日程、セットアップは5時間のみ。
最後の最後に、ステージの足元にポットのお花1000鉢を並べる頃、ようやく、終わりの光が見えました。
裏の役者達は、こちら。
15日に決定した緊急招集メンバー、【チーム男前】は、完全燃焼してくれました。
何をどう言っても、感謝の言葉を伝えきることは出来ません。
でも、間違いなく言えること。
誰ひとりあきらめずに、知恵を出し合った今回の経験は、
きっと、6名ひとりひとりのこれからの大きな大きな力になっていくでしょう。
感動をありがとう！
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