モロヘイヤを通じて、愛があふれる健康人生１００年時代を実現する！
青粒社長の永原です。
早速ですが、モロヘイヤには「葉酸」がたくさん含まれているのをご存知でしょうか？
厚生労働省も認める、妊娠中に欠かせない栄養素の一つ「葉酸」
なぜ葉酸は妊娠中に重要といわれているのでしょうか。
そもそも葉酸とは何でしょうか。
葉酸とは？
葉酸は、緑色野菜に多く含まれるビタミンB群の一種で、ビタミンB12と協力して赤血球を造ることから「造血のビタミン」と呼ばれています。
また、DNAの合成を促進して、細胞分裂・細胞成長に関わるなど、私たちの体の成長に欠かせない栄養素です。
なぜ妊娠中に葉酸が重要なのか？
葉酸は、細胞の分裂や成熟を促進する役割を担うため、胎児にとってとても重要な栄養素です。
胎児の細胞増殖が盛んな妊娠初期（４～１２週）に葉酸が不足すると、神経管閉鎖障害（※）などの先天性疾患の発症リスクが高まるといわれています。
※神経管閉鎖障害とは、妊娠初期に起こる赤ちゃんの先天異常のひとつで、脳や脊髄などのもととなる神経管がうまく作られず、きちんと管の形にならないことが原因で起こる障害です。生涯を通じて、治療やリハビリが必要になります。
厚生労働省は、神経管閉鎖障害発症のリスクを軽減するため、妊娠中の女性に対してだけでなく、妊娠を計画している女性にも葉酸の摂取を推奨しています。
なぜ、妊娠を計画している女性にも葉酸の摂取が推奨されているのか？
それは、胎児の神経管は、受精後２８日から６週目の終わりまでに形成されますが、母親が妊娠に気づくのは、胎児の心音が確認される６週目以降ということがほとんどだからです。
妊娠に気づいた頃には、葉酸が一番必要な時期が過ぎているというケースが多いのが現状です。
なので、妊娠中の方だけではなく、妊活をされている方は、大切な赤ちゃんの体のために、妊娠に気づく前から意識的に葉酸を取り入れていただきたいと思います。
また、葉酸が不足すると肝臓の代謝が滞り、動脈硬化を起こしやすくする物質が増えてリスクが高まるとも言われています。
葉酸は、妊娠中や妊娠前の女性だけでなく、すべての人にとってとても大切な栄養素です。
ここで、ご参考に葉酸が多く含まれている食品をご紹介します。
葉酸は、えだまめやほうれん草といった野菜や、納豆など豆類、いちごなどの果物など、様々な食品に含まれています。
レバー類にも葉酸が含まれますが、赤ちゃんの奇形発生リスクにつながるビタミンAも豊富に含むため、注意が必要です。
そして、なんと言ってもモロヘイヤです。
一般的に葉酸を多く含まれているといわれている ほうれん草よりもさらにたっぷりと葉酸が含まれています。
まさに、ママのための野菜！
