二十八年も押し迫った時、うれしいニュースが入ってきた。
それは、公益社団法人日本フィランソロピー協会からのもので、協会が支援をしている企業による寄付プログラムの実施にあたり、私達の法人を選び、推薦したい旨の連絡であった。
この法人は、個人や企業の社会貢献活動を広め支援する立派な公益法人である事を知り、「よろしくお願いします。」とお返事をした。
そして、諸手続きののち、協会の支援先の三井住友銀行が実施する「三井住友銀行ボランティア基金(以下「三井住友基金」という)から、生活相談サポートセンターに対する壱百万円の寄付が決定した旨の連絡が年末に入った。
今回のケースは、日本フィランソロピー協会が「三井住友基金」へ、寄付先の推薦をする専門機関の役割を担い、その推薦を受けた「三井住友基金」が、審査会を開き最終決定したものである。そして、年末に壱百万円が振り込まれた。
「三井住友基金」は、有志の銀行役職員が、給与からの天引き(百円から千円)を積立し(約一万人が加入)、その中の事業として、アジアの環境問題、次世代対策、コミュニティー対策で、現状の行政では充分に対抗できていない社会課題に取り組んでいるNPOやNGO他の中から、顕著な取組を行っている全国二〇団体に寄付を行っている。
何よりうれしいのは、この件は、公募や自薦によるものではなく、NPO組織活動等に習熟している専門機関が、自ら調査して私達の団体を選んでいるということである。
NPO法人だけでも全国で五万二千三百三十五団体(二十八年十一月末)もある中で、選ばれたことを光栄に思い、そして選んでいただいた日本フィランソロピー協会と「三井住友基金」(及び参加者)にとても感謝している。
この思いがけない祝福も、背後に神の御わざを感じざるを得ない。このご寄付は、主に中古トラックの購入に向けた。
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