術前検査の数々で…あれれ、やっぱ「不整脈」出てました?

 

MRIは予約の都合で前に済ませていたけど、その他の「術前検査」がとうとう終了!

 

朝8時半からだったのと、距離も遠いので、早起きして満員電車に揺られてGO!だった。

 

諸々の検査で、大きな異常はなかったけど、心電図で「ところどころ脈とんでて…不整脈出てますね」って指摘され。

ありゃー??

また心臓の問題に戻ってきた??チーンチーン

ってまさかの今更感が。。。

 

 

そもそも直前に、ここ数年子宮筋腫出来てから胸が苦しいから心臓が悪いんじゃ?と、あんだけ別病院の心臓内科で諸々検査してきて(心エコー、X線、24時間心電図、冠動脈CT造影などなど…カテーテル検査以外はほぼ全部!)、それでもはっきりはしなかった。

 

波形から「狭心症の疑い」っては一応は言われたけど、でも結局、胸痛自体は生理痛の鎮痛剤のせいで胃腸の問題とわかって…実際、逆流性食道炎&十二指腸潰瘍の治療で治ってきてるなうです。

 

 

 

 

 

いやでも内容を整理すると。

全部同じ胸のあたりの不調だけど、ここ3年戦った体調不良の前半と後半で微妙に症状が違うので、それぞれ原因も異なってたのかもしれない。

・【前半2022~23年】動悸・頻脈

→月経過多による貧血とか心臓の負担(不整脈)だったのか?

(藤川理論で鉄分取って動悸頻脈でなくなったため)

・【後半2023~24年】胸痛・息苦しさ

→どんどん激化する生理痛で鎮痛剤連用による逆流性食道炎・潰瘍(治療で治ってきた為)

 

不安は残るが、深刻な状況ではないみたいなのでとりあえずオペはすることに。

 

不整脈なー

長年続いてた過多月経がなくなることで、次第に自然軽快するといいんだけどね。

 

 

MRIの断面にど真ん中にまんまるに鎮座する粘膜下筋腫さん

 

術前検査後の診察で、MRI断面図を見せてもらった。

子宮内膜の部分(毎月生理が剥がれ落ちる部分)に堂々とドまん丸の粘膜下筋腫が見れた。

 

先生は直径2cm?ぐらいと言ってたけど、その大きさでも断面図から見ると子宮サイズに対して、子宮の中でゴロンと結構な大きさ。子宮の中心部は筋腫で塞がってる状態。

レルミナ飲んでホルモン栄養供給を絶ったら、消失or小さくなるんでは?とか素人ながら考えてたけど、そんな動きは1mmもなかったようで、全然普通にドーン!とあった。(むしろ大きくなっとる?)

 

 

「ここにあるから出来る場所が悪くて、生理に悪さしてたんですね。」と先生も指挿し。

 

こいつか…

こいつがずっと私を苦しめてたのか…

 

「半分めり込んでる」などの形などじゃなく、子宮のど真ん中にゴルフボールのような満月状にドドン!とあった。

医者が口々に「これだとミレーナを入れられない」と言ってた意味が、MRI画像みて初めて理解💦

 

ただ私の場合、筋層内筋腫や漿膜下筋腫みたいに、子宮全体が腫れて大きくなっているわけじゃないので、だからこそ腟式の穴をあけない手術で全部下から子宮ごとずるずるっと全部出せるとのこと。

 

筋腫って一口に言っても、本当に人によって出来る場所も違うし、症状や治療・手術方法も全然違うものなんだな~と改めて思う。

 

「でも手術の進行の上で予期しないことがあるなど万一の際は、穴を開けたり、開腹したりすることもあります。」

とのことだったので、その辺はオペの具合によって変更となる可能性もあるらしい。

 

 

 

入院説明(オリエンテーション)も受けたので、あとは準備期間

 

入院のためのオリエンテーションも受けた。

いっぺんに説明されるので、わかったようなわかってないような。はてなマークはてなマークはてなマーク

「あとで紙見たろ…」と思って、聞いてるような聞いてないようなで、説明は右から左へ…。(テキトーw)

 

 

気になる入院準備・入院グッズ。

うちの病院では、入院でグッズレンタルみたいなのがあるので嵩張る持ち物は不要。

でも、「快適に入院を過ごすためのモノ」は細々必要そう。

入院・手術で体は大変な一方、急に主婦業や仕事から解放されて自分ひとりのことに集中できるから、無駄に顔のお手入れとかしたくもなるしね。w(顔パック持っていこうか悩む)

あと、暇つぶしグッズ。

小さい旅行バッグは既にあらかた用意しているけど、オリエンテーションを受けて、もう少し買い足すものがあるなと感じた。

 

わからなかったのは入院中の「下着(パンツ)」。

お腹に穴あけないのなら下着は普通のパンツでいいんですか?と先生に聞いたら、

「なんでもいいよ!紐パン履いてる人もいるから!ガッハッハ~~~!」

と聞いて、鼻水吹く。

 

いやいやいや、ふざけた回答を期待していたんじゃなくてw

万一何かあってお腹に穴開けることになったら、絶対普通のパンツだとお腹にゴムが当たって痛いはずだろうから…

先生の意見は無視してゆるめのパンツ(マタニティパンツとか?シームレスパンツ?)も1~2枚予備に持っていこう。笑

 

入院グッズなんかはまた後日リストにまとめようと思う。

※私もわかりやすい持ち物リストが欲しく、ブログやYoutubeなどをかなり拝見させていただいたので…!後に続く人のために残したい!

 

 

手術への恐怖・不安への対処法はコレ!!


粘膜下筋腫による生理の月経困難症も

ものすんごーーーーい症状だったから、

すんごーーーーく大変な想いをしてきたし、

筋腫にまつわる間接的な不調もてんこ盛りで

(動悸・頻脈などの不整脈から胃腸へのダメージまで…)

死ぬ病気じゃないし、良性疾患とはいえ

すんごーーーーく大変で、、、

ほんと3年人生無駄にしたわ…って思うぐらい、

体の動けなさや苦痛、ドクターショピングなど諸々費やした。。。

 

そこまでのものだったから、手術に至るのは納得。

 

だからこそ、解決策がこれしかない以上、やって解放されるであろう一方…

不安や恐怖を抱えるのは人間として普通だと思う。

子宮を取る、が二度目で慣れてまーす!なんて人なんていないしねw

やっぱ普通に全身麻酔や手術は考えると怖い。そりゃそうだ!

 

でも…

ここまで諸々の検査して(別病院での冠動脈CTや胃カメラも含め)、ものすご~い不快な検査も多々やってきて、あれこれ刺す針なんかは普通に痛いしで、造影剤で全身にアレルギーも出たりまでして(一歩間違えたら死ぬ)、何度も何度も短期間に「まな板の鯉」状態ばかりを連続経験して思ったのは、、、、

 

「諦める」しか無いなって。w

 

お産もそうだよね。

私は3度痛い想いをしたものの…

なにか自分ではコントロールできないような「平常時とは違う状態」に体が変貌をとげることって、なかなか毎度怖く、実際クッソ痛くて誰もがパニクるイベントだとは思った。

 

中には夜中に病棟全部に響き渡るぐらいとんでもない獣のようなホラー的悲鳴でぎゃーぎゃー叫んでる人もいるけど、あそこまで取り乱して大騒ぎし、来ている痛みを受け入れずにとことん抗ったら、もっともっと痛みが強くなると思う。

自分も体感してる時、ちょっとでもパニクったら、ぐわわわ~~~!!ってスンゴイ痛みが来たから、めっちゃわかる。抗ったらアカンやつですアレは…。

 

とにかく、"自分自身でどーにもできないもの”は、サレンダー(降伏)するしかない。

恐怖も不安も痛みも受け入れるしかない。

怖くあってはならないと、痛くあってはならないと、抗ったらなぜか余計辛い法則性ってなんか知らんがある。

先日やったばかりの胃カメラでもほんとそれ思ったw

受け入れて抗わずに諦めたら、あまり辛くはなかった。

だから、力まず脱力して「もう降参です」って心境で「ただただ諦める」が一番!!

 

 

私の母も、癌で亡くなる前に、ものすごく沢山の検査や、ゲボゲボ吐いてひどい抗がん剤治療などもしており、医療行為とはいえ、聞いただけでも「痛いだろう」「恥ずかしいだろう」と思うようなことも沢山してきてた。

今思うと、本当によくあんなに大変なことを頑張ってたなぁ…と姉ともよく話しているけれど、本人も「もう、やるからにはお任せするしかないから」「なるようにしかならない」ってサレンダーして淡々と受けていた母。

 

確かに、物事はなるようにしかならず、どうにもできないことなので。

ほんと、「諦めて」、「受け入れる」。

これだけだよな~

って感じで、今から痛さとか強さとかと戦う気持ちがさらさらなく、早くから白旗振ってますw

 

もう底しれない恐怖みたいなもんも「そういう現象が今起きているんだな~」みたいな観戦感覚で、行って参りますよ!!

手術は約3週間後!!

 

 

おまけ

 

全摘ではなく筋腫だけ取る手術のようだけど、こちらの漫画がいろいろ子宮関連の中で一番、一連の流れなどわかりやすく面白かったです♪(私はKindleUnlimitedで無料で読みますた)