不思議なことが起こり始めた | 徳島県小松島市 自然栽培 【みその農園】

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暑い夏が終わろうとしています。

毎日のようにキウイとブルーベリーの水やりに明け暮れた8月でしたが

みかんの木にまで灌水する余裕はなく

腰丈ほどにも伸びた雑草を刈らずに乾燥を防ぐことでどうにかこの夏を乗り切りました。


みその農園のみかんは自然栽培です。

肥料も農薬も施さない自然栽培って、ほったらかしのイメージが強いのかもしれませんが

実は、慣行栽培や有機栽培以上に手間ひまかけます。

農薬や肥料の代わりを手間で補うと言っていいほどに。

みかん畑にも何度も何度も足を運びました。


なぜ自然栽培に?

とよく聞かれるのですが

まず一番は、よりよいものを作りたくてたどり着いた栽培法であること。

また、自然の循環の中で他の生き物と調和して農業するにあたっては最良の選択だと感じたからです。


長い有機栽培の経験から

施す肥料やたい肥は少ないほど良いものができることはわかっていたので

自然栽培に転換するまでの数年は、最低限の肥料(主に完熟の自家鶏糞)しか施してこなかったせいか肥毒(肥料)が抜けるのが早かったようで

(自然栽培に転換するにあたってまずやるべきことは肥毒を抜くことで、これが抜けないと野菜も果樹も無肥料でちゃんと育ってくれません)

無施肥でも多くの果樹は比較的スムーズに育ってくれています。

ところが

みかんの転換初年度は厳しい結果が待っていました。

5年ほどかけて徐々に自然栽培の面積を広げてきたので、すべてがダメになったわけではないのですが

そうか病やサビダニの壊滅的な被害を受けた箇所もあり

収穫量が足りなくて、お客さまからの注文分をすべて販売できない年が続いています。

昨年は、どうしようもなく見た目の悪いものもたくさんあり

どうしたものかと悩みながらも、捨てるにはあまりにも悲しいので

「自然栽培みかんB品」と称し、紙袋にまけまけいっぱいに入れてもらって販売するイベントを開催し

自然栽培みかんの味を地元徳島の方に知ってもらおうと思いがんばりましたが

経済的には採算が合わず苦しい状況の中で、はてさてどうしたものか?

そんな思いの中

迎えた今年の春のこと

みかん畑の景色が変わっていることに気づきました。

あきらかに、みかんの木が喜んでいるのです。

こんなこと書くと気が狂ったのかと思われるかもしれませんが

毎日毎日見てきたみかんの木だからわかるんです。


「今年のみかんは、これまでとはちょっと違うかもしれんよ。」

と来る友人たちみんなに話したので聞いたことある方もいらっしゃることでしょう(笑)


そんなことを話してから約5ヶ月が経ちましたが

みかん畑で不思議なことが起こっているのです。

 

まず

昨年まであれほど苦しんだテッポウムシの被害がほとんどないのです。

成虫のゴマダラカミキリは初夏の頃は時々見かけたけど、夏も後半になるとほとんどみかけませんでした。

 




5年前の夏

ナチュラルハーモニー代表の河名さんの講演が鳴門市であり

その翌日、偶然が重なり、ラッキーなことに、河名さんがうちの農園に寄ってくれたのですが

そのとき、うちのみかん畑で話されていたことが今も忘れられません。

「肥料をやめて肥毒が抜けてくるとテッポウムシがいなくなるよ。」
「とりあえず肥料も農薬もやめてみたらいいんだよ。」

あの日が、みかんの自然栽培のスタートだったと言っても過言ではありません。

あのあとすぐ6反のうち1反ほどのみかんの木に農薬(有機の認可農薬)と肥料をやめたのち

翌年から2014年までに6反すべてを自然栽培に転換して今にいたるのですが

さらに不思議なことに

20年以上にわたりあれだけ苦しんだ「そうか病」↓の被害が激減しています。

 

今夏は雨が少なかったので恐ろしいサビダニの被害も心配だったのですが
(夏に乾燥すると発生することが多い)

その被害も皆無。

本当に不思議なことが起こっているのです。

(もっとも、自然栽培を長年されている方にとっては当たり前のことなんでしょうけど)


自然栽培を続けていると

不思議なことが起こるのはよくあります。

例えば

野菜畑においては

虫がめっきり減ってきます。

「虫が食うほどおいしい野菜」とかよく言うけど、あの言葉がウソだということに気づきます。

虫は人にとって良くないもの(硝酸態窒素など)を食べに来てくれているということに気づきます。

つまり、虫が寄ってくる野菜は安全じゃないということ。

原因は肥料のやり過ぎ。


自然栽培で試験的に5年ほど野菜を作ってみてそのことを理解したのですが

みかん畑でも同じことが起こっているのでしょう。

害虫と呼ばれている虫が徐々に減っているように思います。

考えてみたらカメムシもかなり少なくなったように思います。

また大きな蜘蛛の巣を作ってカメムシを捕まえてくれていたジョロウグモも減りました。

生態系が整ってくると大きい蜘蛛がいなくなるというのを聞いたことがあるけど、それなんでしょうか?

そうか病などの病気さえも減ってきたということは

それさえも肥料が原因だったのかもしれません。

奇跡のリンゴで有名になった木村秋則さんは、農作物にとっても自然環境にとっても

農薬よりもむしろ肥料の方に問題があるということをよく言っています。



自分を信じて有機栽培から転換した自然栽培みかん。

肥料も農薬も除草剤も施さずに愛情かけて育てたみかんです。

熟したらどんな味になるかな?

不安ながらも期待しているところです。

11月か12月には試食会を行いたいと思っていますので

ぜひとも食べに来てみて下さい。




ではでは

またね(^^)/

 

 

 

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