美白点滴として有名になった白玉点滴ですが、果たしてその効果はどうなのでしょうか?



そもそも白玉点滴とは、グルタチオンというアミノ酸を点滴しているのですが、論文を調べてみても、その効果を証明したものが見つかりませんでした。



そんな中で、グルタチオンを内服した場合と塗り薬として使った場合の論文を見つけたので、ご紹介したいと思います。



この論文では、グルタチオンをクリームとして塗った場合を検証した一つの論文と、1日250〜500mgのグルタチオンを内服した場合を検証した3つの論文を対象にしています。



その結果、1日500mgのグルタチオンを内服した場合と、2.0%の酸化グルタチオンを塗った場合の両方で、太陽光が当たるような露出部分の肌が明るくなることがわかりました。



一方で、太陽光が当たらないような部分の肌には、効果は認められませんでした。



また、皮膚のシワや弾力性、紫外線によるシミも改善する傾向があるとわかりました。



このように、グルタチオンの内服やクリームには一定の効果が期待できると言えそうですね。



ちなみに、グルタチオンを点滴して効果があったという論文、動物実験ならあります。


https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/31885127/


こちらの論文では、紫外線を当てて色素沈着を起こしたモルモットに、10、20、40mg/kgのグルタチオンを週に3回、3週間に渡って腹腔内投与して検証しています。



その結果、40mg/kgという量の場合に、明らかに色素沈着が減少していて、グルタチオンの量が多いほど、肌が明るくなりやすいことがわかりました。


副作用として、肝臓や腎臓、肺に対する影響は認められませんでした。



 あくまでモルモットへの短期間の投与であり、それが100%人間にも当てはまるとは言い切れませんが、ある程度の効果は期待できると言えそうですね。