2/23「バイレと長唄の邂逅」 | 漫画家・浜口奈津子 Natsuko Navi 別館
2018-02-24 14:24:45

2/23「バイレと長唄の邂逅」

テーマ:エンターテイメント

昨日は朝から分刻み。

午前中、新刊の原稿をギリギリまで書き、お昼は先日の美容院へお直しに。

ちょっと、カットのところで意思疎通できていなかったみたいで、やはり初志貫徹しようと。

快くお直しに対応してくださるお店で有難い。

 

そして、去年から楽しみにしていた森田志保先生出演の「バイレと長唄の邂逅」公演へ。

初めてのセルリアンタワー能楽堂。

ホテルにこんな本格的な能楽堂が出現するとは。

 

張り切って最速先行で取ったチケットは、最前列。

いつもありがとう、Bunkamuraさん(T_T)

 

これはフラメンコギタリストの沖仁さん主催の公演ですが、なんと長唄とコラボですよ。

能楽堂は裸足も靴も御法度のようで、全員足袋!

ダンサー(バイレ)も足袋です。

 

フラメンコは、ご存じの通り釘を打った靴で打ち鳴らす音も魅力の一つなので、これは一体どうするのだろうと。

とにかくコラボ好きで、常々フラメンコはもっとコラボして欲しい!と思っているわたしのためにあるような公演、勇んで向かいました。

 

二部構成で、一曲目は沖さんの傍らに、バイレの伊集院史郎さんと、パーカッションのGENKIさんが立って、パルマ(手拍子)。

基本的にギターだけの曲とか、踊り手が入っての曲とか、「さくら さくら」をフラメンコギターでアレンジしたり、オリジナル曲だったりと、トライアル満載という感じ。

 

長唄って改めてちゃんと聴くのは初めてですが、日本人だったらあちこちで聴いて育ったものですよね。

長唄の杵屋三美郎さんは、連日歌舞伎座で歌っていらっしゃるという若手の手練れという雰囲気ですが、なんと沖さんの義弟さんだとか。

お客さんも、昼公演だったこともあってか、どちらかというと長唄関係の方の方が多かったかもしれません。

 

わたしが一番ステキ~,゚.:。+゚と夢中になったのは、「黒髪」かな、長唄と森田先生だけの場となったところがあって、凄くしっくりいって、美しくて。

先生が長いパタデコーラをするっと外した時、「キャー、来た来たっ、志保先生の演出力!」と心の中で盛り上がりました(笑)

最新号のフラメンコ雑誌で、森田先生のことを「演出力と自ら踊ることを考えると日本一」的なことをおっしゃった方がいて、本当にその通り。

森田先生の舞台は、毎回驚きがあって、恐ろしくセンスが良くて、美しくて、本当に心を揺さぶられるんです。

 

わたしがうわーと盛り上がっていたあたりは、既にフラメンコでも何でもない感じになっていましたが、本当にステキで。

長唄の歌詞の「ひとり寝る夜の仇枕」のところでは、パタデコーラに埋もれるように横たわっていたり、「積もると知らで 積もる白雪」では、手をちらちらと雪が降っているように舞わせたり。

ずっと見ていたかったですね。

 

わたしの耳には、やはり長唄とフラメンコギターが全面的にしっくりきていた、とは言えない場面もありました。

長唄に、おそるおそる寄り添おうと入っていったりすると、すごく野暮な感じに聞こえてしまう(^_^;)

簡単に混ぜ合わせることは出来ないのかもしれませんが、日本人のバイレ、ギタリストに相応しいチャレンジだと思うし、特に森田先生の圧巻のパフォーマンスは、長唄を相方にしても堂々とされたもの。

 

これを見て改めて思いましたが、フラメンコは即興的な面もあり、舞台に上がった全員がしばしばアイコンタクトをして呼吸を合わせ合うんですね。

ところが、長唄はほぼ目をつぶって歌う、演奏するといった具合で、かなり雰囲気から違います。

それでも、最後のフィンデフィエスタでは、照れくさそうに頬を染めた杵屋さんも頑張って目を合わせ、参加していました。

こういうことは、何度もやっているうちに、いい感じにこなれていきそうですね。

また見たいです。

 

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