3/7空想組曲vol.10「虚言の城の王子」昼公演@吉祥寺シアター | 漫画家・浜口奈津子 Natsuko Navi 別館
2013-03-08 10:37:57

3/7空想組曲vol.10「虚言の城の王子」昼公演@吉祥寺シアター

テーマ:エンターテイメント

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昨日は今年初の春コートを着て、吉祥寺シアターへ「虚言の城の王子」昼公演観に行きました。



アシ入りを来週に控え、まだ遊んでいるのかと思われると辛いのですが、観に行くために早起きしたりいろいろ努力しておりますので、お許し頂きたいと思います。
まあ、徒歩10分のシアターでなければ取れませんでした(^_^;




そんな私の今回のモチベーションは、ミラクル☆トレインの植田圭輔くん。
なんと、先日のミラトレイベントの翌日が初日だったんですね。
ご本人も仰るとおり、真逆の役かと思います。



わかりやすいエンターテイメントを狙って観ている私も、様々な理由で年に2,3回は小難しい舞台と出会うことになります。
ちょっと小難しくても、キャストで工夫したり、劇団側も(こういう舞台はたいてい劇団物)努力しているんですよね。


しかし、この舞台もそこまで小難しいわけではありません。
そもそも、舞台前に出てこられた演出のほさかようさんの若さにびっくり。
今回出番のない役者さんかと思いました。
劇団の主宰さんは役者出身の人が多くて、結構男前揃いではありますが(女性の主宰さんを見たことがないのでそちらはコメントできません)、ほさかさんは役者経験はあるのでしょうか。




ダークファンタジーというと、私の中で最高峰は2011年のベストにあげた「有毒少年」が思い出されます。
完璧に構築された美しく、切ない世界でした…(T_T)


私はそういうのが好きなので、こちらのようなリアルとリンクさせた、ちょっと不器用なストーリーは、積極的に見たい感じではないかも。
しかし、作者の優しい目線を感じ、内容もなかなか感動的です。
正直、圧倒された部分もありました。




脚本あってこそだと思いますが、なんと言っても役者の皆さん、特に若手の方が素晴らしかったです。
どうして若手かというと、私が若い人が好きだからです(笑)
見ながらつくづく思いましたが、私はおじさんに全く興味がないし、おばさんにもありませんね。
自分が立派なおばさんなので辛いところですが、わざわざお金を出してまで、やはりおじさんやおばさんを見たいとは思わないですね。



圭輔くんの可愛らしさは、もうルックスからして非常に説得力があるのですが、夜のミラクル☆トレインでも発揮されたように、妖艶な陰りを内包しているところが凄い。


その彼の凄み、可愛いルックスだからこそ意外性が効く骨太な男らしさ、クレバーさが遺憾なく炸裂しました。

舞台の後半まで一言も口をきかない、その後もかなり台詞の少ない役だけに、存在が沈むどころか、その一言一言に客席はびっくりしたと思います。
この舞台に出たことは、圭輔くんにとってとても大きな一歩だったのではないかと思いました。



その圭輔くんの兄役の、二瓶拓也くん。
「ドリームジャンボ宝ぶね」の時にもすごくいいなあと思っていたのですが、やはりいい役者さんですね。
こちらも打って変わってシリアスな役…

というか、実は彼が守ろうと、はたまた虐待しているのか?という弟以上に深く絶望している役で…



こう書くと、誰もが表で見せるその人とは違う葛藤、苦痛を持っているというお話だった気がしますね。
そういう意味で、今回意外なことに初主演という加藤良輔くんも良かったですね。


加藤くんというと、ダンスが上手いばっかりにフィジカル俳優というイメージが強かったですが、こういう筋肉とは全く関係のない内面的な役を、全力でやっていて、好感が持てました。
台詞の言い回しが上手で、叫んでもちゃんと聞き取れる。
普段トークを聞いていても、本当に素直で努力家なんだなということが伝わってくる人なので、こちらも大きく成長を感じているのではないでしょうか。





後はちょっと苦言じみたことを並べてしまうのですが、メチャ可愛くて出番には見入ってしまったこいけけいこさん。
執事役の鶴町憲さんと恋仲っぽい役でもあり、作中可愛いキスシーンがあるのですが、正直
「えー、毎回これやるの?かわいそう~(>_<);;」
と思っちゃいました。
美女と太ったおじさん・・・ガーン


鶴町さんがおじさんで、ルックス的に私の気に入らなかったということもありますが、キスの3秒前からこいけさんの口元をじーっと見ていて、
「あ、キスするな」
というのが丸わかりだったところがいやらしくていやなんです。
あのシーンだけファンタジーを忘れて、ただの美人にキスできる♪とうかれる男の嫌らしい視線になっていた(まさかホントにそうだったとは思いませんが、それにしてもそう見えた)ので。
ものすごく興ざめだった…ドクロ



あと、ご本人もコメントされているとおり、加藤くんの恋人役が川田希さんというのも、どうでしょう。
後10才若ければ…(^_^;
見た目に凄い年齢差があるので、特に加藤くんのファンだったらめちゃめちゃついていけなかったと思いますよ。


他にもちょっとキャストさん的にはありますが、良かったところの方が多かったかな。
上田理絵さん、小野川晶さんもとても良かったです。

私が個人的好み全開で見過ぎているんですね(^_^;



私が見たのが平日昼の上演と言うことで、珍しいと思いますが、平日昼は200円チケットが安かったんです。
そういう努力も実ってか、普通にチケット取ったら、吉祥寺シアターでは珍しい最後列でした。
バルコニーまで満席で、展望も明るいですね。

役者さんたちの熱演が、感動的なシーンをいくつも見せてくれます。
千秋楽まで頑張って下さい。



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