前回からのつづきです。
日が暮れて辺りは既に真っ暗。
そして気温もどんどん低くなり、仕方ないので作業中断。
それにしてもハンドルを外したバイクの取り回しって、めちゃくちゃやりづらいですねぇ(;´д`)
日が明けて作業再開。
ハンドル取り付け部のベースの取り外しにかかります。
見て考えて、どうにも車体のカバー類を外さないことには、目的たるベースも外せない様です。
で、カバー類を剥ぐっていきますが、重なり合っていて、連鎖的にいろいろ外さないといけない事態に‥
で、やっと写真のセンターに写っている固定ボルトがあらわになりました。
ここで思わぬ嫌な発見が!
割れていないまともな状態だと思っていた方のクランプにもクラックが入っており、外す際にものの見事にまっぷたつ( ̄◇ ̄;)
冷静に観察すると、アルミの本体に取り付けのスタッドボルトを鋳込んで成型されているのですが、そのボルトが抜けてしまうことを防ぐため、フランジを付けて、尚且つ回り止めとしてそのフランジを2面落としている。
なるほど。と、関心。
で、購入したのは最初から破断が確認できていた分の1つだけ‥
また追加で頼まないといけないけど、年末でどう急いでもらっても入荷は来年。
でも、ここまでバラしちゃったので、もう後には引けず作業を進めます。
ハンドル取り付けベース周りはカオスな状態。
元に戻せるのか!?
配線やワイヤーケーブルなどを、正に知恵の輪を解くようにひとつずつ解決していき、何とかハンドルベースが取り外せ、錆取り+塗装。
生まれ変わったハンドルベース!
新品同様だよ)^o^(
4度5度と塗装を重ねる間に、カバーを外してあらわになったフレームの汚れが気になる。
ね、埃まみれで汚ったないでしょ?
気になるとやらずには済まない悲しい性分。
他にやるべきことは沢山あると知りつつも、目の前の汚れは許せない。
濡れ雑巾で地道に拭く。拭く。ひたすら拭く。
どうせカバーで見えなくなるし、数ヶ月で同じように汚れちゃうんだけどねぇ‥
そしたら、こんな所に車載工具を発見!
って言ってもドライバー1本のみ!
でもね、ここに到達するためには、ビスを外す必要が、あるんです。
その外すためのドライバーがその中に‥
まぁ、外のカバーはコインでも回せるようにはなっていますが‥
フレーム周りが綺麗になったら、
今度はメーターパネルの風防の汚れが気になり、コンパウンドで磨くも、どうにもスッキリしない。
よくよく観察すると、透明カバーの内側が汚れている。
仕方ない、バラします。
クロスくんにはバーエンドのウエイトが付いているので、グリップヒーターの端部をカット!
ヤバいことになるかと思ったけど、無事にきれいに切れました。