※言葉遣いが荒い部分があります。

不快に思われる方は、読むのをお控えください。


夫はもう諦めたのか、


膝をつき、下を向いています。


私はボイスレコーダーをラブホテルのところまで


進めていました。


私「ラブホテルに入ったのはこの辺りかな。」


夫「ボイスレコーダーを聴くのはもう止めよう。」


私「この女の旦那の相談を


ラブホテルでしていたんでしょ。


それを確認したいだけ。


最後まで聴こうよ。」


夫「い、いやぁ。


そ、それは。」


私「何か聴きたくない理由でもある?」


夫は黙ってしまうが、


ボイスレコーダーは再生されたまま進んでいきます。