皆様ご無沙汰しております。
羽生世代の落日が具現化しつつある今日この頃
いかがお過ごしでしょうか?
私は泣いていますベッドの上で。
さて、橋本祟載八段の新書を読んだので久しぶりに
更新なぞいたします。
以下感想です。
「殆どの方が知っているであろう将棋の「スマホカンニング問題」。
この問題が勃発する直前に、本書の原稿はおおよそ出来ていたようである。
その為、調整&書き加えを経て出版されたとのこと。さて、内容である。
橋本崇載八段の旧態然とした将棋界への改革のメッセージである。
読めばハッシーの将棋界への愛情とそれ故の焦燥感がとても感じられる。
しかしながら、思いのほどを書き殴っただけの文章とも言える。
あえて評価するのであれば、故米長邦雄将棋連盟会長が
トンデモない人物であったと暴露している点である(笑)。
これは紛れもない事実である。」
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