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●高麗人参と生命力で現代病に克つ:2.「気」とは何か?
●PS(編集後記)
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■高麗人参と生命力で現代病に克つ:2.「気」とは何か?
2.「気」とは何か?
●気は生命力の流れ
次に、気についてもう少し詳しく見ていきたいと思います。
気とは、宇宙の根源的なエネルギーという意味での「生命力」の「流れ」が、東洋医学
でいう「気」に他なりません。生命力を空気に例えれば、気は風です。
つまり一つの生命体は、宇宙の生命力を気として感じ、その気の流れから生命力を呼吸
するのです。その気の流れが悪くなると、通気性の悪い室内や川の流れの澱んだ所と
同じように、そこが病気になりやすくなります。
それでは、各個人の生命力の強さとは何でしょうか?それは生命力を呼吸する能力の
ことに他なりません。空気と同じように生命力も体内に蓄えておくことが出来ないので、
常に自然の中から「気」として取り入れることが必要なのです。
要するに生命力の強い人というのは、生命力をたくさん持っている人ではなく、それを
気としてスムーズに呼吸できる人である、ということになります。
●気を呼吸する
ここで「呼吸」という言葉に注目して下さい。呼吸は吸うことと同時に吐くことでも
あります。それは、生命力の強い人、つまり気をたくさん呼吸している人は、同時に
それをたくさん発散している人でもあるということを意味しています。
また、気は発散すればするほど、より多くの気が入ってくるようになっています。
では、どうしたら気をたくさん呼吸することが出来るのか?それこそ、このトータル健康法
が提案する重要な方法なのですが、一言で言えば、心身共に自然の波動と調和した生活
をするということです。
それによって、食物や自然、それに気を放つ人、つまり生命力の旺盛な人との交わりなど
から、充分な気を呼吸することが出来るのです。それで結果的には、いかなる病気も治る
ことになります。
●気は情報である
さて、気は生命力(宇宙の根源的エネルギー)の流れであり、生命力が空気であれば、気
は風のようなものと言いました。気は風のように生命体に流れたり、澱んだりしているの
ですが、この気には、様々な情報が含まれ、それが生命体に伝達されたり、生命体から
生命体に流れたりするのです。
例えば、自然界では、無農薬の自然農法で育てられた野菜や果物であれば生命力に溢れた
「良い情報」の含まれが気が流れます。しかし、農薬や汚染された土壌、空気の中で育て
られた食物は生命力の無い「悪い情報」の含まれた気が流れてしまうのです。
また、花を育てるときに愛情をかけて優しい言葉をかけて育てれば、美しい立派な花に
なります。しかし、同じ様な場所で同じ様に水や肥料をやっても、憎しみの言葉をかけて
育てると花は美しく咲かないといいます。
つまり、人間から花に流れる「気」には愛情のような「良い情報」と、憎しみや恨みの
ような「悪い情報」があるのです。
コンピューターに例えるならば、「良い情報」は優れたプラグラムソフトであり、それを
入れればよい仕事が出来ます。「悪い情報」は不良ソフトやウイルスで、仕事の効率を
悪くし、コンピューターを壊してしまいます。
また、悪い情報は良い情報を侵食してしまいます。
●「気」は「思い」を乗せて流れる
花の例のように、気は人間の様々な思いを乗せて流れ、生命体に影響を与えます。
医薬品や健康食品の効果を調べる実験で、よく使われるプラセボ効果という言葉があります。
例えば、ある胃薬が本当に効くかどうかを調べる為に、300人の胃の悪い人をモニター
にして一定期間服用してもらいます。その時、半数の150人には本物の胃薬を飲んで
もらい、残り150人には本人には偽薬であることは伏せて、小麦粉などの無害の偽薬を
渡して飲んでもらいます。
その結果、本物の胃薬に効果があるのは勿論のことですが、偽薬を飲んだ人でも30~
40パーセント(実験の無いようによって差はある)の人の胃の症状が改善されると
いうのです。
この偽薬による改善効果の事をプラセボ効果といいます。つまり、自分は胃に効く薬を
飲んでいるといるから、治るかも知れない、あるいは、治るんだ、という思いが、胃の
症状を改善させているということです。
このように、気は物質的なエネルギーの流ればかりではなく、心の波動も乗せて流れて、
生命体に影響を与えるのです。
愛情を込めた料理が体に悪いはずはなく、愛情のない料理が体に良いはずはありません。
自然な環境に良い生命力のあるものを摂る事によって、良い気が流れると共に、良い
思いを抱いたり、受けたりすることによって、良い気の流れは増幅して、不治の病が治る
といった、奇跡は起こるのです。
●自然治癒力の真の意味
気を充分に吸収すれば「自然治癒力」が高まります。この「自然治癒力」という言葉は、
一般に、自然に治る力、医者や薬の力を借りずに自分の力だけで病気を治す力、という
ような意味で捉えられています。
それはそれで間違いではありませんが、トータル健康法ではこの「自然治癒力」について、
もう少し突っ込んだ捉え方をしています。
それは、「自然に治る」ということは「自然が治しているのだ」ということでもあると
言うことです。要するに病気は自分の力だけで治るのではなく、「自然治癒力(病気を
治す力)=自然の生命力」によって治るのです。
これを整理すると、「自然治癒力(病気を治す力)=自然の力+自分の力」ということに
なります。
ここで「自分の力」というのは、簡単に言えば、自分が治ろうとする肯定的な思いと、
行動力の事をいいます。
自分の力と自然の力を比べてみると、「自然の力」(宇宙の生命力)の方がはるかに
大きいということは言うまでもありません。
「自分の力」でさえ、突き詰めて考えれば元々は自然から与えられているものです。
しかしこれは決して本人の努力がほんのわずかでも「自然の力」によって体は元気になれる
という意味ではありません。
何故ならば、本人が最大限の努力をする事によって、初めて「自然の力」が体に最大限
に働くようになるのです。
今日はここまで。
詳細は、下記の本を参照願います。
※資料
「高麗人参と生命力で現代病に克つ」
トータルヘルスアカデミー専任講師・日本体質強化普及会指導員 高田 忠典著より。
発行:健仁舎
- 高麗人蔘と生命力で現代病に克つ―不健康のサイクルから抜けだそう/高田 忠典
- ¥1,260
- Amazon.co.jp
■PS
病気を治すのは、薬だけではありません。
薬はあくまでも、補助的な役割をするだけです。
生死を分けるのは「生命力」であると言って
過言ではありません。
同じ様な病気に罹っても、片方の方は治り、
もう片方の方は、全然良くならないという
ことは良く起こることです。
病気に罹った本人が、「本当に治りたい」と思って
いれば、生命力が強く働き、症状を緩和し、最後には
治ってしまいます。
しかし、「もうダメだ」と諦めていれば「生命力は」
低下して、治るものも治らなくなります。
もちろん、全てがそうではありません。
しかし、人間には、そういった生命力が働いていることは
事実です。
人によって、その強さが違います。
どれだけ日々、生命力の高い食べ物を食べたり、
飲んだり、運動をしたりと、努力をしたかによっても
違いが出てきます。
人間が元々持っている「生命力」をいかに高めていくか
は、本人の努力いかんによって左右されることもあるのです。
だから、生活習慣というのが非常に大切になってきます。
毎日の、食事、運動、休養のバランスを保つように
努力をして、是非、生涯、健康でいられるように
日々、気をつけて生活するようにしましょう。
少しでもお役に立てれば幸いです。
次回からは「高麗人参と生命力で現代病に克つ:
3.生命力の作用は「血力」として表れる」についてお話します。
質問があれば、下記のフォームに記入して送信してね。
良ければ、お気軽にこちらのフォームからご相談下さい。
何でもいいですよ~。(病気に関する食養生の方法や、
どんな健康食が良いかなど、また、病状改善の為の生活で
気をつけることなど)
⇒ http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P16247193
それでは、次回をお楽しみに。
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●発行者:仮面ライダー大好き男
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