スキー場と魚沼産コシヒカリで(たぶん)有名なところですが知る人ぞ知る塩沢紬の産地でもあるのです
今年は暖冬ということでゆきはほぼありませんでした
9件あるうちの1件の機織り屋さんを見学させてもらいました!
そこでは生糸から絹糸を作り絹糸に柄付けをし機織り機で柄を合わせながら織っていくという気の遠くなるようなすべて手作業でした
織るだけで10日〜2週間かかるそうです
そしてもう一つが「麻」から作られる着物があるのです!!
茹でて柔らかくなった麻を糸くらいの細さに割き、つなげ合わせ機織り機で反物を作る越後上布
一反分の糸を作るのに半年かかるとか…💧
この麻で作られた着物のすごいのが『雪ざらし』で驚くほど白くなること!
雪ざらしとは反物をを雪の上に広げて雪が融けるとき、オゾンというものが発生して食物性繊維を漂白する働きを利用したものです。反物の品物の種類や汚れによって日数も違ってきますが、通常約1週間くらい晒します。
この雪ざらしは植物性の着物しかできないのでお手持ちの絹の着物でやると縮みますのでやらないでください
行った方から話は聞いたとこはありましたが行って見ることができ、貴重な体験ができました
お昼は魚沼地方発祥の布海苔をつなぎにつかったへぎそばでした
コシがありとても美味しくいただきました