東京・銀座の「ベージュ アラン・デュカス 東京」では、6月17日より「ランデヴー 日本料理名店との饗宴」を開催する。3年目となる今年は、「修伯」吉田修久氏、「心斎橋 桝田」桝田兆史氏、「祇園さゝ木」佐々木浩氏の3名が参加。日本料理とフランス料理の融合を1つのメニューの中で実現する特別なメニューが、ランチとディナーで展開される。期間中は、それぞれの料理人が厨房に立ち、腕をふるう夢の企画だ。

 「今回の宴にみなさんと参加できることを大変光栄に思います。また、宴では、京都、東京、フランスの最高の食材を使って若者らしい勢いのある新しい料理に挑戦したいと思います。ご期待ください。」と吉田修久氏。

 先日の試作(上写真)をレポートした「ベージュ アラン・デュカス 東京」のメールマガジンから一部を紹介しよう。

 『先日、第1回目を担う「修伯」吉田氏との初めての試作が行われました。厨房は万願寺唐辛子とシラスを一緒にダシで炊く香りに包まれ、我々スタッフもどのような料理が作り出されるのか、わくわくしながらその行方を追いました。

 先月小島シェフが京都の吉田氏の元を訪ね、食材やコースの流れなどの打ち合わせをしてから1カ月、すでに2人の饗宴は始まり、興味深い料理が次々と作り出されていきます。例えば、ガーリックの香りをつけた賀茂茄子のピュレの上に、それぞれが調理した京野菜、仏野菜を乗せた一皿は、野菜を得意とする小島シェフのアイデアを窺わせ、また数種のお造りに、タップナードやレモンのピュレなどそれぞれ違う味付けで楽しめるお造りは、「修伯」定番の料理を思わせるまったく違う一皿です。

 車えびの寿司を前にして、そのカット方法で意見し合うと「口の中いっぱいでエビを感じて欲しいから」。そうおっしゃった吉田氏と小島シェフにはどこか相通ずるものを感じます。』

【木熊太郎,エキサイトイズム】

<ランデヴー 日本料理名店との饗宴>

「修伯」吉田修久氏 6月17日(木)~19日(土)
「心斎橋 桝田」桝田兆史氏 8月13日(金)~15日(日)
「祇園さゝ木」佐々木浩氏 10月28日(木)~30日(土)
ランチ1万7000円、ディナー2万8000円(期間中は特別コースのみ、飲み物・サービス料別)
お問い合わせ:ベージュ アラン・デュカス 東京 03-5159-5500

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 新型インフルエンザの流行を受け、追試験や振替試験など受験機会の確保のための措置を準備し、それを周知していた大学、短大がそれぞれ全体の85.8%、84.7%だったことが、文部科学省の調査で明らかになった。また、実際にこれらの措置を実施したのはそれぞれ全体の23.2%、7.4%だった。

 調査は、今年4月に入学する学生の募集を行った国公私立大730校、公私立短大363校を対象に3月に実施し、それぞれ716校(回収率98.1%)、352校(同97.0%)から回答を得た。

 それによると、受験機会の確保のための措置を準備、周知していたのは614大学(85.8%)、298短大(84.7%)で、実際に実施したのは166大学(23.2%)、26短大(7.4%)。一方、こうした措置を取らないと予告したのは73大学(10.2%)、16短大(4.5%)だった。
 追試験などの受験者数は、大学で399人、短大で43人だった。


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 全国チェーンの飲食店「日本海庄や」に勤務していた吹上元康さん=当時(24)=が過労で死亡したのは、過重な労働を強いた企業の安全配慮義務違反として、両親が同店を経営する「大庄」(東京)と同社の社長ら役員4人に約1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、京都地裁であった。大島眞一裁判長は「労働時間について配慮していたものとは全く認められない」として原告側の主張を認め、約7800万円の支払いを命じた。

 過労死弁護団全国連絡会議によると、過労死をめぐる訴訟で、大手企業のトップの賠償責任が認められたのは初めて。

 判決理由で、大島裁判長は元康さんの勤務先が1カ月300時間を超える長時間労働が常態化されていたことをあげ「企業は元康さんの生命や健康に配慮すべき義務を負っていたにもかかわらず、休憩や休日を取らせておらず何ら対策を取っていなかった」と指摘。

 また、社長らの責任についても「労働時間が過重にならないよう適切な体制をとらなかった」などと過失を認めた。

 判決などによると、元康さんは平成19年4月に入社。「日本海庄や」石山駅店(大津市)に配属されたが、同年8月11日未明、就寝中に急性心不全で死亡した。死亡までの約4カ月間の時間外労働は、月約100時間前後と過労死の認定基準(月80時間超)を上回っており、大津労働基準監督署に労災認定された。

 判決後の会見で、元康さんの父、了(さとる)さん(61)は「判決には満足しているが、子供を返してほしいというのが本音。判決は、過労死に苦しむ他の方々の励みになる」と話した。

 同社広報室は「判決文を見た上で、検討したい」としている。

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