バブルというのは人から冷静な判断基準を失わせるようです。via:SAI

先日、米Yahooが個人向けホームページサービス「GeoCities」を終了 しましたが、驚くのが当時の買収金額です。

1999年にYahooが支払ったのが、なんと50億ドル!

この金額の凄さはWeb2.0時代と比べると歴然です。

AOLが世界3位のSNS、Beboを買収した金額が8.5億ドル。
GoogleがYouTube買収に16.5億ドル
YahooがFlickr買収に3000万ドル
eBayがSkype買収に26億ドル

これら全て合計しても、GeoCitiesに届きません。Yahooは同年にBroadcast.comに57億ドルも支払っているのであきれが止まりません。

需要と供給のバランスがあるのでバブルとまで行かなくても、景気がいい時には供給過多になって値段がつりあがるのは理解でるし、今みたいに市況が悪いと値段が下がるのも理解はできますが、永遠にその市況が続くわけがないので、企業やVCの投資担当の人に必要なのは、市況に左右されずに、その投資先の持っている本質的な価値を見出す力なんじゃないかなと思います。

今のYahooの凋落の大きな原因は、こういった買収戦略のミスからの浮き彫りにされているのかもしれませんね。