2023年5月20日にNHKで「2003年5月20日に、大坂府の熊取町で小学4年生の吉川友梨さんが突然行方不明になった事件」を放送していました。事件の発生から、今年で20年になります。警察の懸命の捜査にも拘わらず「一切手掛かりなしの状態」の様です。私は、「幼い友梨さんがどうなったのか」という事と「ご両親の20年にわたる耐え難い苦しみ」を考えると、何とかして事件を解決してあげたいと思いました。そこで田内住職に「友梨さんを呼び出して話をする事は出来ないか」とお聞きしましたところ、田内住職は「友梨さんの写真と生年月日があれば、呼び出す事は出来ます(田内住職は、ほぼ万能の能力を持っていますので、こういう事も出来るのです)」と言われましたので、私は直ぐに写真を送り、生年月日を伝えました。田内住職は、2023年5月31日に早速友梨さんを呼び出して、話を聞いて下さいました。
友梨さんは「男に車で誘拐され大阪市内を連れまわされた事、高い鉄塔が見えたこと、市内のどこかで殺され埋められたこと」などを話したそうです。友梨さんは不成仏霊となっており、憎しみと悲しみと苦しみの念を持っていたそうです。田内住職は、それらの念を全て取り除いてあげたそうです。すると、友梨さんから笑みがこぼれるようになったとの事です。田内住職は次の日再度友梨さんを呼び出し、お地蔵さんに来て頂き、友梨さんをあの世に連れて行って頂いたそうです(成仏させてあげた)。友梨さんは、あの世で安楽に過ごされています。私は担当の警察署に「事件の真相を知る方法があります」「その方法をお話ししますので関係者を集めて下さい」と再三通知しましたが、警察からは一切の連絡はありませんでした。最後には、警察署長に手紙を送りましたが、それでも何の連絡はありませんでした。「真相を知る方法をお話しします」と言っているのに「一切の連絡もなく、有難うございますの一言もない」という事は、大変失礼とは思いますが、「人間として失格であり、まっとうな組織でない」と言えます。また、苦労して事件を追い続けてきたのに、何故真相を知ろうとしないのか理解に苦しみます。その警察とは、大坂府泉佐野市の「泉佐野警察署」です。
無宗教である家の人が亡くなった場合には、葬儀が行われない事がありますので、故人が成仏できない事もあります。一般的には、葬儀が行われ「僧侶より、肉体が無くなり魂だけになった事と暫くしてあの世に行かなければ(成仏しなければ)いけない事が説明」されます。
そして、49日の法要の時に「必ず小さな光が見えるので、その光(仏様)を目指していけば、あの世に行けるという事が説明され、お経を上げて貰い」成仏していくのです。
しかし、葬儀が行われない場合や死んだことが分かったとしても、あの世に行く方法を知らない人やお経の力がないと成仏できない人がいます。
僧侶や周りの人が、葬儀の意味や49日の意味を説明してあげても聞く耳を持たない人たちもいます。その家の人達に知らせずに、こっそり49日の法要をお寺でして頂くという事も考えられますが、その場合にはその場に位牌や遺骨がある必要があります(なければお経が届かないのです)。
そうした場合に、49日の法要などをしなくても、故人を成仏させてあげる一つの方法があります。それは、般若心経の写経をしてあげることです。般若心経を写経し終われば、「為(何の為に写経をしたのかの意味)」と書かれた場所がありますので、そこに「故人が49日で成仏しますように」と書きます。そして、それをお寺さんにお願いして、仏様に奉納して頂きます。
そうすると、般若心経という大変ありがたいお経を仏様が故人に届けてくれますので、故人はそれにより成仏できるようになるのです。勿論、僧侶の読経はパワーがありますので、その事も成仏に作用します。
成仏につきましては、あの世に行くことを成仏するという言い方をする人も居ます。般若心経の場合には、あの世に行くことを意味しています。
しかし、成仏とは「仏になる=仏弟子になる」と言う事ですので、あの世は仏様が管理されており、霊魂と霊体になった個人は仏様とお話が出来ますので、素直に仏様にお導き頂き、仏様より修行の課題を頂き、修行を始める事を成仏という人も居ます。私は、正確には「その通り」だと思っています。ですので、般若心経だけでは不十分と言えます。