タヒチの魚 ボラ

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タヒチ伝道のブログ-bora 001
タヒチの魚 ボラ

 実は、タヒチ語の名前もあるんですが、
タヒチのボラって種類が多い上に、タヒチには
珍しく、各個に名前が付いている・・・。
と言うのも、前に「チョウチョウウオ」が出てき
た時に説明したけれど、チョウチョウウオは、
みーんな「パラハラハ」、ベラだと、みーんな
「Poou」(ポオウ)とかって感じなのに・・・。

 日本では、ボラは出世魚なので、
オボコ -> イナ -> ボラ -> トド と言う風に、
成長する度に名前が変わる。
もしかして、ソレかなぁ・・・
と思ったりもしたのですが、図鑑で確かめると、
ヒレの色とか、大人になったときの大きさの違い
とかで分けているらしく、確かに写真で全部を比
べて見ると「何となく違う」んだけれど、個別に見
ると、フツーに「単なるボラ」で差が解りにくい。

 日本では、ボラは鯉と同じで、泥を食う魚な
ので、泥を吐かせるために何日か飼ってから、
洗いにして食べます。ウチの地元だと、この
泥臭さから、好き嫌いがあります。それでも、
時期の良いときには、オイシイらしいのですが・・・・
うちの親父は、サイズの大きい物は割と
食べてましたネー。刺身大好き人間なんで。
小さいときに食べた記憶では、なんかコクの残る
ブリって感じだったな。
 鳥羽の漁場で、真珠貝の掃除をしていると、
巨大ボラが寄ってくるので、僕はよく捕まえてました。
親父は、酢味噌で食べてましたネー。僕も何回かは、
食べましたが、養殖ハマチ並みの脂の乗り具合・・・
と言うと、聞こえは良いけれど、要は脂クサかった。
漁師町じゃ、養殖ハマチなんて、脂臭くてマヂいと食
べませんから・・・。
ただ、時期の良いときには、「エビの身」とも言われ
るくらい上品なのは確かです。

 タヒチのボラは、日本の程大きくならないし、ただ
でさえツアモツの魚は泥臭いのに、ボラだから・・・
と食べないでいたのですが、タカロア島に行ったとき
に出来たお友達(この間、僕に女の子の口説き方を
教授してくれた社長さんのタカロア工場の地主さん)
が、「一緒に食べよう」と持ってきてくれたボラを、
塩コショウして油で素揚げにしたら・・・・ウマイッ。
と、それからはボラ好きに。でも、さすがに生はなー・・・。
その後、別の島(またさっきの社長さん経営の仕事場)
に行ったとき、社長自らが網を掛けて捕ってくれた
魚が10匹くらい・・・不漁だったらしく、済まなさそうに、
「もし、欲しいのがあって良かったら貰って」と言うので、
コレも、仏のお導き・・・
仕方なく小さなボラ二匹を選択すると・・・。
社長さん、スゴイうれしそうな顔をした後、真顔で、
「あ、そのボラ、生で食ったらダメだぞ。火を通せよ」
と言われた。
どういういきさつのボラなんでしょうか・・・?
で、塩コショウして素揚げにしたら・・・泥臭くてマヂ
かった・・・。場所によるのかなぁ?

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ia na ia ta ia ika
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