6/29 Sat


娘は片付けをする、と棚にあった古い工作やら拾ってきた貝殻や松ぼっくりをまとめ始めた。
全部一度に終わらせるより、今日はこの棚、次は本棚、と順々にするのがいいのだろう。でも本当はまとめてするより都度都度整理していくのが良いのだろう。私は出来ないけど。




私は整頓は不得意なので、床掃除をした。
雑巾でとにかく拭くだけ。
トイレの手洗いの下は物置場になっていて、ペーパーの買い置き(数ロールになったので、娘と買い物に出かけた)やらお風呂や手拭き用のタオルなど置いてある。

その中に、夫の薬入れがある。
小型のみかん箱位の、大きめのプラスチックの箱で、蓋が閉まらないほどたくさん入っているのが気になっていた(でもかなりしばらく触っていなかった。年単位で放置)。
開けてみると、パラフィン(保湿剤として処方されたもの。最近は断っているのかもらってこない)が溶けて全体に広がり、なんだか全てがピカピカヌルヌルになっていた。
見てしまったからには放置できない。

まずは箱の中身を出し、そこにたまっているパラフィンを拭き取り。
パラフィンはとりあえず何年も使っていないのでひとまとめに。
パラフィンがついた保湿剤のラベルシールは剥がれ落ちてしまうので、消費期限を油性マジックで蓋に書き、新しい順に並べ、拭いてから箱にしまう。

入りきるところまで並べたら、残りはあと3か月で消費期限が切れるものと、既に切れたものだけになった。

 

後の処理は夫に任せる。

捨ててくれるのが一番。

 

一応パラフィンパック、というのをやってみたことはあるのだが、どうも室温程度(35℃くらいまでしかならないと思う)で透明な液体になってしまうタイプなので、パリパリに乾いてはがれるタイプではない。3瓶分だけ救出してまとめてみたものの、作業するだけで私の手がぬるぬるになってどうにも始末がつかなくなってしまった。

使い切れる自信は全くない。