私の力の及ばないところで流れゆく世界。
運命としか言いようのない、抗うことのできない出来事に対して、それでもそこに意味付けするのは私であって、
出来事に対して行動するのも私。
出来事の意味を変える自由ささえも私の側にあると思う。


「マチネの終わりに」
自分の中で沸き上がる複雑な感情と逃げずに真剣に向き合ったとき、愛する他者との見えないつながりは、見えないまま、だけど深く感じることができるのではないかと思った。

愛はとても広くて、とても深くて、言葉では到底表せないけれど、とても近くにも感じている。