河井継之助

長岡藩の筆頭家老です。

幼い頃から物事の本質を捉えるような子で、江戸や西国を遊学して回ります。
藩主に見出された後は藩政改革、財政立て直しに奔走します。

外様吟味役、郡奉行、奉行役、年寄役、はては家老、上席家老と
出世街道まっしぐらです。

商人顔負けの経済感覚の持ち主です。

そして挙句の果てには軍事総督になります。

北越戊辰戦争にて、後世にまで語り継がれる伝説のような戦いっぷりをしています。



ここで恒例。

まめクロの、

猿でも分かる「長岡城を奪還せよ!継之助奇襲作戦」解説講座!

キーン☆ コーン☆ カーン☆ コーン☆
 

時は幕末、慶応4年。
「鳥羽伏見の戦い」で戊辰戦争が始まりました。
「大政奉還」「王政復古の大号令」により政権を握った新政府軍は、旧幕府軍の
排除に乗り出し、江戸城無血開城や反政府勢力制圧のための軍配備などで有利に
戦いを進めていました。
このときの越後は新政府軍から軍資金と兵士を求められ、旧幕府軍からは
奥羽越列藩同盟への加盟を求められるという板挟み状態でしたが、継之助は
どちらにも応じず中立の立場を貫きます。


新政府軍ってのは、鳥羽伏見で戦う気でいたら慶喜は降参するわ、

江戸を火の海にしようとしたら無血開城だわで、振り上げた拳の振り下ろす

先を逃しちゃってるんですね。

それでターゲットになったのが会津ですよ。キノドク

 

会津藩討伐を目指して越後入りし、なーんか武器とか買い集めて不穏な動きを

している長岡に向かったわけです。
 

和睦を望んだ継之助は新政府側の岩村精一郎と小千谷で会談をしますが、この交渉は
決裂。長岡藩はやむなく徹底抗戦を宣言して奥羽越列藩同盟に加盟することに
なったのです。


これが有名な四谷怪談 …ちがった、

小千谷会談です。

 

新政府軍の黒歴史、全てはここから始まった。
これに関しては後日記事にします。


継之助は勤皇or佐幕どちらかではなく、双方に尽くすのが長岡藩の立場であると

考えました。

いわば「中立国」です。

しかしただ中立を唱えるだけでは何の力もありません、「武装中立」です。
軍事を整えてこそ中立は成り立ちます。

スイスと考えてください。
永世中立国スイスは軍隊を持ち、国民皆兵制で成人男子は毎年、軍隊で

訓練を積みます。
各地の山の中には欧州列強の侵略に備えて作られた軍事施設があります。
中立を唱えるには軍備が必要なのです。

なのでーすーがー。

「武装中立国家」の発想は、当時の人たちには斬新すぎたのかもしれない。
右か左か、黒か白かの選択肢しかない時代にグレーの発想は通じません

でしたね。

結局、奥羽越列藩同盟に加盟することに。

極力、戦は避けたかったのですが…

戦う時には戦うしかない、それが漢ってもの。

百年後に正義が判断されるだろう、今は官軍を勝敗のない泥沼のなかに

たたきこみ、新政府の国際信用を失墜させることが肝要。

「美ヲ済ス」

継之助、サムライです。

萌え… (*´Д`) ハァハァ


…っていうか、アイツ等ダメだ! (#ಠ益ಠ)

ただ徳川憎し、会津憎しで戦いたいだけじゃねーか!


時勢に驕って、物事の道理ってもんがまるでない!


これに喜んだのは会津藩ですよ。

「蒼竜がついに動いた!
「この戦、勝った!


っていうか、これで長岡城下に泊まれる!

 

これまで野宿だったんだぞ!
雨露に濡れて風邪ひいただろが! (#`>Д<)∴;’・, ブェックシッ!



正直なところ、手遅れ感が否メナス

新政府軍は続々と兵を増やし続けています。
 

継之助の策により、長岡藩兵は南の要衝である榎峠を急襲、
続いて奥羽越列藩同盟軍は朝日山の奪取に成功、要塞を確保します。


とうとう北越戊辰戦争の幕が切って落とされました!

まずは榎峠、続いて朝日山と襲撃します!

山形有朋、「河井継之助って男は戦もできるのか…」と震え上がります。
盟友も失い、トラウマの始まり。


しかーし!

柏崎方面から進軍してきた新政府軍が長岡城下に迫ります!

城下に火を放ちながら!
とんでもねぇ連中だ!

長岡の人、逃げてー!


その知らせを聞いた継之助、本陣から例のアレを持って駆けつけます!

例のアレ、そう、

 

 


ガトリング砲

 

いよいよ出番です!

 

 

味方のはずの村松藩のやらかしにより、長岡城へと後退していた長岡藩兵の

もとに駆け付けた継之助!

なんという頼もしい大将!

そこにシビれる!あこがれるゥ!

 

大手門入り口にガトリング砲を構え、ハンドルに手をかけると

「良いか、よーく見とけよ!

 

ふぅぬおおおおおおおぉお


グルグルグルグル~

 


陣笠被って黒羽織!

御大将自らガトリング砲をぶちかます!!



 

ガがガガ画がガ我ガガガ

 

オラオラオラオラオルァ!!

無駄無駄ムダ無駄ムダ無駄ぁ!!


撃って撃って撃ちまくる!!
バタバタと倒れる新政府軍!


がガガガがガガガ

 

どうだ!ウェ~ッハッハッハwww Ψ(ヽ`∀´)Ψ
敵は臆している!臆しているぞ!



これがついこないだまで不戦を唱えていた人ですよww

やるとなったらトコトンやる!それが大人!!

自分で買った最新武器をぶっつけ本番で試し撃ちですよww

萌える… (*´Д`) ハァハァ

 


ガガがガ牙がガガ

オラオラオラオラオルァ!!
中小ナメんじゃねーぞオルァ!!

 

そーだそーだ!

中小企業だからってナメんじゃないわよ! (#`゚Д゚)ノ

 

継之助センパイ、やっちゃってください!!

 

 

これには数で勝る新政府軍もビビった!

 

何なのあのマシン!

地獄のマシンガンが城の入り口から雨アラレと乱れ打ちしてくるだなんて!

なんという継之助無双!!


しかしながら、このガトリング砲には弱点がありました。

それは、

重くて移動が困難

機動性がないんですねー。
弾切れしたらもう捨て置きですわw

あと攻撃が派手なわりに性能が良くない

所詮は外国製。。。 (#-_-) コレダカラ…

アメ車が売れない理由の原点ここにあり。

…イイんです!

性能を重要視しているんじゃアリマセン、戦はハッタリなのです!

派手にブチかますことが戦の美学なのです!


炎上する城を背後に死力を尽くして戦う長岡藩士たち!

 

激アツ!!

 


…ゴメン、笠間藩、同じ牧野家一門なのに早々に新政府軍に屈した。。。

 

主力を榎峠、朝日山に置いてきた長岡藩はやがて総崩れとなり、
この日250年間守られてきた長岡城は火の海の中、落城しました。


敗走した長岡藩兵たち、燃えさかる城を見下ろしながら再起を誓います。

今度は攻める番。

奇策を打って出ます。

その名も

 

パーントゥ大作戦 (まめクロ命名)


< パーントゥ >
沖縄県の宮古島に伝わる厄払いの伝統行事。地域の住民が仮面や蔓性の植物、泥などを
身にまとって「パーントゥ」と呼ばれる神に扮し、集落を練り歩いたり、人々や新築

家屋に泥を塗りつけて回ったりして災厄を払う。
ユネスコの無形文化遺産に「来訪神 仮面・仮装の神々」の一つとして登録された。

 
 
恐怖のパーントゥ、キタ━━<(ll゚◇゚ll)>━━ッ!!
 
600名を超える長岡藩兵が闇夜にまぎれ、大湿地帯である八丁沖を密かに
渡り始めます。
翌日早朝、対岸に上陸すると、長岡藩兵は一斉に新政府軍への襲撃を開始、
四手に分かれて長岡城を目指しました。不意を突かれた新政府軍は敗走し、
長岡藩兵は約2か月ぶりに城を奪還しました。


城なんて所詮はハコモノ、本当は城を奪い返したところで何にもならない

ことを知っている。
が、城を奪い返して天下に宣伝するというところに政治的効果がある。

思想の戦い、それだけが抗戦の目的。

そう思い継之助は、長岡城奪還を誓います。


戦はキレイ事ではありません、非常識をやらねば勝てぬのです!

死ぬ気で戦う!
行くぜ!泥沼行軍! (✧皿✧) ギラッ

 

沼の主が住まう泥沼の中を進む!進む!

 
 

覆面軍の指揮もとる。泥の中も率先して進む。
ガトリング砲も撃つ。

継之助、将みずから何でもやる。

まるで私みたいだw (-∀-)
給与采配もするよ、トイレ掃除もするよ、蛍光灯も取り換えるよ。


長岡の生き残り曰く、

「この沼をわたる苦しさほどのものを、生涯ついに味わったことがない」

だそうだw
本気でヒドかったんだね…




沼から出でし河井継之助

こっ、コワイ…ッ Σ(;゚;ё;゚;)


襲撃の基本は早朝よねw
本能寺にしてもそう、忠臣蔵にしてもそう。

寝静まった未明、新政府軍に一斉攻撃!


 

うおおおおおおお!!!
かかれぇええぇえええ!!! (ꐦ✧Д✧)
 
 

地獄の亡者のごときパーントゥ軍の突然の襲来!!

 


(;;;՞;ਊ՞;;) うぇああぁああああっ!!!!(戦慄)

なっ、なんじゃありゃああぁ~~~~!!
パーントゥが湧いて出た~~~~!!

 

あまりの恐怖に大慌てで逃げまどう新政府軍!

 

「長岡に死ににきたぞ!」

 

口々に叫ぶパーントゥ達!


ギャー助けてー!ε=ε=ε=ε=ε=ヽ(lllTДT)ノ

 

シネ!ゴルァ!!!! ε=ε=ε=ε=ε=(#`✧Д✧)ノ∴;’・,

新政府軍、ワー! キャー!
長岡藩兵、ワー! キャー!
町民たちも入り混じって、ワー! キャー!


長岡、大パニック!


た、たしかに怖いww (((;゚;Д;゚;)) ブルブルブル

だって




こーんなのが白刃を振りかざして襲ってくるんですよ!?

「Kill!」「Death!」叫んでるんですよ!!

 

怖いってー!!

ホラーじゃんかー!! (((lllTAT)))) カタカタカタカタ

 

パーントゥの襲撃に度肝を抜かれた新政府軍、無様な姿で敗走するより
ほかに術はなし。





長岡城奪還!長岡城奪還!

歓喜に沸く町民たち!

パーントゥ! パーントゥ! パーントゥ!

酒樽を出して長岡パーントゥ兵を歓迎!

継之助、感激で目頭を熱くしながら城内入り!

なんという胸アツ!!


ね?萌えるでしょ? ネッ? (゚∀゚≡゚∀゚) ネッ?
 

北越戊辰戦争、伝説に残る戦いっぷりでしょ?
 
ガトリング砲ズダダダダだよ?
 
パーントゥだよ?


萌えポイントだらけでしょ?

 

 

奪還の喜びも束の間、新政府軍による逆襲が始まり、継之助は戦いの最中に
左膝に弾丸が命中、重傷を負います。
総指揮官の負傷に士気は一気に衰え戦況は悪化、長岡城は再度陥落しました。
こうして北越戦争は新政府軍の勝利に終わったのです。
継之助は会津へ落ち延びる途中の只見村でこの世を去りました。
享年42歳。


(TДT) ダァ~

日本は惜しい人物を失ったのよ。。。


敗因は、

・時代の流れ
・兵力の差
・1人だけが圧倒的に切れ者で、周囲は。。。

でしょうか。

 
中立をいつまでも唱えすぎたかもしれないね。。。
 
見果てぬ夢を見たんだよ。。。
 
これからは商人の時代と分かっていても、それでも義を重んじる
侍の気質を捨てられなかったんだよ。。。
 
継之助、パーントゥをまとった新進気鋭のラストサムライだよ。。。

 

 
 

継之助記念館にて。




継之助スタンプ押してくれたよ☆

微妙にウケる (´∀`)



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