旅行2日目、2013年12月13日(金)の旅の続きです。
国立故宮博物館と忠烈祠の見学の後は、
ツアーならではのお買い物タイム。
私が台湾に行って買いたかったものはお茶でした。
私の中国語の先生が台湾の方だったので、
昔からお家に遊びに行くと、美味しいお茶をご馳走になったり、
お土産に高級そうなお茶をいただいたり。
なので、今回の自分へのお土産もお茶と決めていました。
何としても欲しいのは、高山茶、凍頂烏龍茶、金萱茶。
ツアーの日程を見ていると、毎晩帰りが遅くて、
お茶屋さんへ買いに行く暇もなさそうだし、
以前はホテルのすぐ近くに1軒有名なお茶屋さんがありましたが、
9月で移転すると書いてあったのでガックリ。
というわけで、「茶芸店にてお茶セミナーと試飲体験」に
私はとても期待していました。
今回訪れたのはこちら「茗軒茶藝館」。
最初に目の前に並んだドライフルーツを試食。
マンゴーとトマト、そして蓮の実の甘納豆でした。
蓮の実の甘納豆は日本にもありますし、大好き!
2組に分かれて、お店の方にお茶をいれてもらいました。
「最初は何が飲みたい?」と言うので、高山茶をリクエスト。
やっぱり、他人にいれてもらうと美味しいのよね~。
何杯でも欲しくなります。
次にいただいたのは「東方美人茶」。
有名なお茶で、美味しいのですけど、
ハッキリ言えば紅茶とほとんど変わらないので、
「リプトンの紅茶だよ」と出されてもわからないかも~。
次は、お店側が売りたかったのでしょうね。
あまり好きではないプーアル茶がいれられました。
昔からよく飲んでいたので、味には慣れていますし、
体に良いこともわかっていますが、好きになれません。
しかし、この後、先ほどいれた東方美人茶とミックスして、
「爽健美茶ですよ」と出されて飲むと、
随分飲みやすくなってビックリしました。
お茶をたくさん試飲した後は、お買い物タイム。
お茶だけでなく、普通の免税店でも売られているような、
食品もたくさん並んでいました。
私はあちこち買い物に回るのも面倒だったので、
この店で高山茶や凍頂烏龍茶、
お茶屋さんに行ったら買おうと思っていた
茶梅などのお菓子も買ってきました。
さて、お支払いですが、こういったお店では、
ほとんどの場合、日本円がそのまま使えます。
今はかなりの円安ですけど、
恐らく銀行で両替するのが一番レートがよいと思います。
でも、私たちにはそういう時間が全くなかったので、
両替は、1日目、空港からホテルへ向かうバスの中で、
とりあえず1万円をガイドさんに両替してもらいました。
レートは、1万円=2750元、1元=約3.6円。
ちなみに翌朝ホテルのフロントにレートを聞いたら、
1万円=2680元だったので、
ガイドさんに両替してもらった方が率がよかったのです。
ただ、このお店では大量に高額なお茶を買ったので、
お支払いは円にしました~。
日本でもこんなに高額(?)な買い物、めったにしないのにね。
買い物が終わると、ランチの時間。
台湾と言えば小籠包、小籠包と言えば「鼎泰豊」ですよね。
日本にもお店はありますが、私は行ったことがなく、
中国では上海の「南翔饅頭店」が有名ですが、
あまり私の好みの味ではなかったので、
人気店「鼎泰豊(ティンタイフォン)」の味が楽しみでした。
私たちが訪れたのは鼎泰豊の忠孝店でした。
写真はWebからお借りしました。
ちょうどお昼時だったので、いくら団体で予約していても、
5分くらいかな、この通りで待つこととなりました。
他にも外国のお客さん、日本人、台湾の方、
続々と訪れ、番号札とメニューを持って外で待っていました。
こちらが店の前にいたキャラクター。
店の横にはキャラクターグッズなどを売っている所も・・・。
店の中へ案内されると、もう中はすごい人。
修学旅行で来たのか学生服を着た日本の学生たちも。
店員さんが、狭い店内を忙しそうに走り回っていました。
それでは、こちらで食べたものを・・・。
豆もやしの和え物
小菜
ほうれん草の炒め物
お馴染みの小籠包
一口サイズで薄皮なので、
1人で1蒸籠くらいは食べられそうでしたが、
2人で1蒸籠ずつ食べました。
味は普通に美味しかったです。
ガイドさんは、つけだれについて、
醤油少しに黒酢たっぷりと言いましたが、
私は黒酢が苦手だったので、何もつけずに食べました。
それでも十分美味しくいただけましたよ。
たまごチャーハン
野菜餃子
肉餃子
エビシューマイ
酸辣湯(サンラータン)
どうしても黒酢の味が前に出てくるので、
あまり好きではないけれどいただきました。
友達は一口も食べなかったですし、日本人には人気なし。
締めはあんこの入った小籠包、美味しかったですよ。
点心は大好きですし、台湾の点心は美味しいですよね。
こういう食事をもっとしたかったなあ。
(つづく)