8月5日曇り
前進命令下る「ヴァンヌ」を制圧せよ

状況は南東側から侵攻し西北側へ抜ける。

途中の市街地にて敵抵抗勢力が予想されるが損害に構わず同地区を制圧せよ。
尚、天候曇りのため航空支援は無く、砲兵支援のみ実施可能である。
敵勢力に立ち直る時間を与ないためにも各隊の速やかなる前進を期待する。

 


0500(時間)

戦車長達の打合せが終わってアルファ2世に戻って今日の作戦行動を説明した。
「砲兵支援って、どこの隊ですか?まさか、マリガンじゃ無いですよね?」
「伍長、まさかのマリガン隊だ」
「冗談じゃないぜ軍曹!あいつは敵味方お構いなしに撃ってくるタコ助ですよ!」
「小隊長にはなるべく自前で敵勢力を排除する様に進言してある」
「たのんますよ。味方の弾に当るのだけはゴメンだ」
「全員乗車!歩兵に合わせて前進を開始する!」
 

0515-1000
作戦開始地点まで前進するのに時間を使った。
今回の指揮官は慎重すぎるかもしれない。
「おい、クラップHE弾何発消費した」
「ちょっとまって軍曹・・・・あー、ざっと20発、あと.30機銃弾も2500発消費」
足元からビッグショーの愚痴が聞こえてくる。
「小隊長がビビリ過ぎて動くものや障害物にバカスカ撃たせやがって」
オッドボールとモリアーティもお互いに話をしている。
「ここは敵地だきっとそこら中に隠れていて反撃の準備をしてるんだよ」
「モリアーティ、敵も暇じゃないきっと他の連中と戦争中さ」
「そう願いたいもんだね、オッドボール」
「どうして君はいつも悪い面ばかり見るんだ、世の中明るいんだからもっと明るく考えようよ」
「全員聞け、俺はこれより周辺エリアに歩兵分隊と偵察に出る。戦車はこの位置で待機だ。
モリアーティは何時でもぶっ飛ばせる様にエンジン調整しろ、
クラップは補給隊から弾薬補給を受けとけ、ビッグジョーは燃料補給だ、オッドボールは無線機にかじりついてろ」
それを聞いたオッドボールが「フフフ、僕ちゃんはここで休憩してよーと」
無線機とのヘッドホンは延長ケーブルでつなぎ、車体の外にデッキチェアを出して寝転んだ。


1015-1115
偵察隊の報告により北エリアと西1エリアは大きな敵勢力があるらしい。
比較的軽微な西2エリアから侵攻する方針が固まった。
「おい、オッドボール休憩は終わりだ、さっさとチェアをしまえ。全員乗車戦車前進!」
乗員に激を飛ばしながら、各員へ状況説明も行った。
「ビッグジョー、隊長がモリガンに砲撃支援を依頼したらしい」
「くそったれめ!」
「敵と遭遇しなければ砲撃はない、敵さんにお願いするんだな」


1130-1215
45分かけて西2エリアに移動、敵影無し、同エリア制圧、砲撃支援キャンセル
少なくとも味方撃ちはなくなった。
戦闘集団は北エリアを偵察後、移動開始。


1245
30分かけて北エリア移動、敵影無し、同エリア制圧
戦闘集団は更に北エリア偵察後、移動開始。


1315
30分かけて北エリア移動、敵影無し、同エリア制圧。
戦闘集団は更に北エリア偵察後、移動開始。
いよいよ市街地に入る。敵の抵抗は必至だ。


1400
45分かけて北エリアへ移動。

ここで左前中距離(250~1000ヤード)の平地から砲撃を受け友軍戦車が1台撃破された!
更に正面中距離建物からアルファ2世に機銃の射撃があったが全員無事だった。
敵発砲により偵察中の歩兵分隊が敵影を確認した。
敵は、
1.正面中距離建物にMG隊
2.右前中距離森林に自動砲(形式不明)
3.左前中距離平地に対戦車砲(形式不明)

 

しまった!待ち伏せされた!
すばやく敵状を確認したがMGとATしか見えない!自動砲は発見出来なかった。

偵察隊より報告、敵自動砲が後退し右前遠距離(1000ヤード~1マイル)へ移動。

更に増援部隊と思われる敵MG隊が右中距離にて発見したとも報告してきた。

増援部隊は視認に成功。これで、3方向から囲まれる状況になった。

こりゃ、やばいぞ。

「全員ハッチ閉じろ!オッドボール後退ハルダウン!クラップHE弾装填!ビックジョー砲塔左旋回!」
俺は反射的に対戦車砲を目標に選んだ。
「軍曹!ハルダウンする遮蔽物が無い!車体が丸見えだ!」
オッドボールから悲鳴に近い報告が来る。
アルファ2世が後退中に敵自走砲が射程外へ後退したと歩兵分隊より報告があった。

これで驚異はATに絞られた。

「砲塔旋回終了!主砲発射!畜生!外した!」

ビックジョーからも報告があった。これは良くない状況だ。

「HE弾装填終了!敵ATがこっち見てる!早く撃ってくれ!」
クラップが怒鳴った瞬間!敵対戦車砲が発砲!
アルファ2世の車体に命中し急停車した。
またもや激しい衝撃が全員を襲った!
エンジンが止まりモリアーティが「エンジンがイカれた!」
これを聞いて俺は決断した。
「全員脱出!外へ出ろ!」
点呼をとって重傷者は居ない事を確認したが、
「軍曹!足をやられた!」
「ビックジョーはクラップを助けろ!」
畜生まだ敵に囲まれている、次狙われたら被害が出るかもしれない。急いで退避せねば!
幸い火災は発生してない、これなら戦闘終了後に回収する事が出来る。
「軍曹、全員脱出確認!」
ビックジョーから報告があり全員後方へ急いだ。
この間友軍戦車と歩兵の反撃で敵MG2部隊は撃破したが、

敵の砲兵支援で前進しすぎた友軍歩兵分隊2個が犠牲になった。

時計を見ると1500を回っていた。
我々は友軍の追従部隊へ合流することが出来た。

兎に角、全員生き残って助かった。
この日の我々の戦争はここまでである。

この戦闘で各員のレベルが上がった。
車長 ケリー軍曹(練度5)→6
砲手 ビックジョー伍長(練度5)→6
装填手 クラップゲームニ等兵(練度4)→4
操縦手 モリアーティニ等兵(練度2)→3
無線手 オッドボール一等兵(練度2)→3

勝利ポイント
プレーヤー 無し 0P
友軍  GMX2     2P
占領エリア  4X2  8P
敵占領 1X-3 -3P
友軍戦車破壊 1X-5 -5P
友軍歩兵分隊撃破 2X-3 -6P
合計 -4P(敗北)