クローバー インドネシアにある”森の中のアジアンレストラン(カフェ)”

インドネシアのバンドン市の郊外にインドネシアの伝統的な建築物と自然が一体になった素敵なレストラン(カフェ)があるのでご紹介します。

インドネシアと言えば、圧倒的にバリ島が有名ですが、バンドン市という地名は聞き慣れないかも知れません。日本では、インドネシアのスカルノ初代大統領の呼びかけで開催されたバンドン会議(アジア・アフリカ会議)が歴史教科書に一文ほど登場するので、覚えている方もいるかも知れません。
先日、安倍首相がバンドン会議60周年記念首脳会議に出席され、演説されたことで記憶に新しいかと思います。先ずは、バンドン市について、簡単にご紹介をします。



クローバー インドネシアの”長野” バンドン市(Bandung City)

 バンドン市はインドネシア第三位の都市で西ジャワ州の州都です。人口は大阪市と同じくらいの約250万人。周囲を2,000m級の山々に囲まれ、標高も高いため熱帯にも関わらず、過ごし易い気候の街です。地形的には長野市や松本市に似ています。近くに火山もあるため、温泉リゾートも数カ所あります。

 また、繊維産業が盛んで多くの有名ブランドの衣料品工場があり、輸出に適さなかったB級品が市内にある多くのアウトレット店で、安価に販売されています。中には日本語の値札が付いたまま販売されているものもあります。笑 土日のなると首都ジャカルタから多くの人たちが避暑と買い物に訪れます。

 更にバンドン市は学園都市でもあり、インドネシアの名門大学:バンドン工科大学(ITB)をはじめ、たくさんの大学があります。ITBは東京大学、金沢大学などとも提携しています。ちなみに初代スカルノ大統領はITBの卒業生です。

 首都ジャカルタから高速道路で約2時間半、シンガポールからの直行便もあるので、交通のアクセスも良好です。日本人にとってバンドン市やその郊外は穴場的な観光地かも知れません。


写真:バンドン郊外から見た火山”タンクバン・プラウ”。この山の麓に”森の中のレストラン”があります。
バンドン市内



クローバー 道中にある”高原の植木屋さん”

 賑やかなバンドン市内を抜けて、曲がりくねった山道を車でドンドン登って行くと、道の両脇には幾重にも重なった棚田が現れます。日本では里山でも基盤整備された田んぼがありますが、インドネシアには、まだまだたくさん、こういった風景が残っています。
 バンドン市は標高700mくらいありますが、更に500m程標高が高いので棚田の奥にバンドン市内を一望できます。この景色を見るだけでも癒されます。道中は細い山道ですが、郊外のレンバン(Lembang)という街への幹線道路で、その奥にはチアトル(Ciater)という温泉リゾートもあるのためか、交通量が多く車やバイクが切れ間無く行き違います。
 途中、レンバンの手前に差し掛かると、両脇に植木や花を販売しているお店がたくさん立ち並んでいます。高原の涼しい気候のためか、植物の生育に良いのかも知れません。


レンバンに向かう幹線道路
それほど広い道では無いのですが、自動車、バス、トラック、バイクが行き交います。
レンバン02


道路の両側にある植木屋さん
道の両側に植木屋さんが立ち並んでいます。路肩にまで苗木が並べられています。HONDAの旗が見えますが、バイクの修理屋さんが至る所にあり、パンクなどのトラブルの際にはとっても便利です。インドネシアは自動車もバイクも圧倒的に日系メーカー多い国です。
レンバン01


竹で造られたビニールハウス
インドネシアの建築と竹はとっても密接な関係があります。日本でも建材として土壁の下地材などに使用されてきましたが、インドネシアでは簡易的な小屋などの場合、構造材としても用いています。
ビニールハウス


青々した植物
植物


日陰でくつろぐおじさん
おじさん



クローバー 森の中のアジアンレストラン ”カンプン・ダウン”
レンバンへの幹線道路から、脇道に入いると、大きな家が並んだ別荘地があります。そこを越えると、”カンプン・ダウン”というレストランの入口です。インドネシア語で”カンプン”とは”村・田舎”、”ダウン”とは”葉っぱ”を意味します。その名の通り、森の木々の葉っぱに囲まれ、木漏れ日の美しい場所です。
 カンプン・ダウンの魅力は自然の豊かさだけでなく、インドネシアの伝統的な建築で建物が建てられている点にもあります。日本の古民家と同じ様に、最近のインドネシアの一般住宅では伝統的な建物は見ることが殆どありません。竹、ヤシの葉など自然素材で造られた建物だから、自然とも調和が取れているのだと思います。

 
森の中のレストランへの入口
カンプン・ダウンの入口の門。入口の門をくぐると、お土産屋さんが並びます。
カンプンダウン入口

伝統的な建物のお土産屋さん
竹で組み立てられた建物の屋根にはヤシの葉が葺かれています。
お土産店

催しのステージ
ステージではインドネシアの伝統音楽や踊りなどが披露されています。
ステージ

ステージを待つ子ども達
子ども達

人形劇の人形
インドネシアでは人形劇が有名です。日本の浄瑠璃に似ていると思います。
人形

赤ちゃんとお母さん
訪問客は圧倒的に地元のインドネシア人が多く、大勢の家族連れが訪れています。
お母さんと赤ちゃん



クローバー フードコートスタイルのレストラン

 お土産店の並ぶカンプン・ダウンの入口付近から奥に行くと、多くの屋台が並んでします。お客さんは自分の食べたい物を各屋台で注文します。そして、自分たちのテーブルのある小さな小屋に移動します。屋台は地元インドネシアの料理の他にも中華や洋食、スィーツなどがあります。

インドネシア料理の屋台
お祭りの屋台の様な感じですが、インドネシアの伝統的な建物でできているので、南国の雰囲気も楽しめます。
屋台01

屋台で注文
屋台には地元インドネシア料理の他にも中華や洋食などもあります。各屋台で好きな料理を注文します。
屋台02

インドネシア料理
屋台03


屋台が立ち並ぶ通り
カンプン・ダウン04

竹細工で造られたランプシェード
ランプシェード

森の中の小道
カンプン・ダウン03


森の中にある小さな建物
カンプン・ダウンの奥に進んで行くと、小さな建物があちらこちらに点在しています。お客さんは、この小さな建物で食事をすることができます。大きさは4人くらいから大人数でも入れるものまで、様々なタイプがあります。
カンプン・ダウン01

南国雰囲気の建物
竹で出来た建物自体は、とってもシンプルです。南国ですので、壁の代わりにスダレで覆ってあるので、風通しも良く、視線も気になりません。白のレースが南国の雰囲気を醸し出しています。
小屋03

建物の中からの景色
近くにも同じ様な建物がいくつもあります。雨が降ると屋根に葺いている葉っぱを伝って、雨が滴り落ちるのが、とっても風流です。
小屋06

竹で編まれた天井とランプシェード
小屋04

ウエイトレス
先ほどの屋台で注文した料理を運んで来てくれます。
運ぶ人

料理01

料理03

料理02



クローバー アジアンレトロな雰囲気のレストラン

カンプン・ダウンには、フードコートタイプのレストランの他にも、アジアンレトロな雰囲気を楽しめるレストランもあります。フードコートタイプの方が個室感覚で食事ができるので、そちらを利用する人の方が多い様です。

レトロなバーの様な雰囲気の店内
レストラン01

レストラン02

レストラン03

ランプシェード

ポット

棚

インドネシア料理
料理

インドネシアの焼き鳥
インドネシア料理で定番のサテ・アヤムです。
サテ・アヤム

とうもろこし




クローバー 伝統的な建物と自然の風景

熱帯の国インドネシアでは、日本の建物とは建築の考え方は異なりますが、日本、海外問わず伝統的建築物は自然から得た素材を使っているため、自然の風景にも違和感無く溶け込みます。やっぱり伝統的な建物は、ノスタルジックで何となく癒されますよね。


↓バンドン市の場所はこちら


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