ここは鳥地方-作ろう!鳥との暮らし

ここは鳥地方-作ろう!鳥との暮らし

一緒にどうですか? デザイナーのひよ子餅が、インコ・オウムをそばに感じる環境作りにいそしんでいます。

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鳥や公園で選ぶなら東京、埼玉のどこ?

8月にも東京で物件探しをしましたが、9月に入って心もち涼しくなってきたのでまた行ってきました。

うちにとっては都会らしさより自然の方が重要だと感じたので埼玉県を重点的に。

ただし今回は物件そのものではなく周辺環境を見てきました。主に公園です(;^-^)ゞ

 

王子駅 飛鳥山公園

夜行バスで新宿に到着後、王子駅へ。

この辺りは都心アクセス良好、ドラッグストアもスーパーも豊富、ホームセンターもコーナンが近いので申し分なし!

駅前にお花見の名所で知られる飛鳥山公園があります。

公園の規模は駅前にしてはかなり大きく、博物館、史料館、古墳なども敷地内にあります。駐車場もあります。

広場がいくつかあり、道幅も余裕でジョギングできそうなくらい広いです。

 

演劇などができそうな野外ステージ。

工事用の三角コーンの大きさと比較するとそこそこ大きいのが分かるでしょうか?

背景中央には盆栽のような木も(*´v`)

 

山なので随所に階段があり、はずれには斜面に沿った長~い階段もあるのでダイエットに良さそう~

 

遊具も充実しています。リアル寄りだけどかわいい動物の腰掛けがいっぱい。

ふしぎな形状のアスレチック?もありました。

 

機関車の模型も。

 

朝6:30頃でしたが人は50人くらいいましたΣ(・ロ・)

広場では、20人くらいの人たちが音楽に合わせてゆっくりした運動をしていました。太極拳?

 

公園としては良かったのですが鳥には全く会えませんでした('-`;)

居そうだけどな~? かくれんぼしてたのかな。

 

西浦和駅 彩湖・道満グリーンパーク

東京都と埼玉県を仕切る荒川沿いにはひろーい公園が多数あり、どこを選ぶべきか分からない。

住むのに良さそうな駅と公園の楽しさで考えるならココ、と夫が教えてくれたのが彩湖・道満グリーンパークです。

8月に行った浮間公園も荒川沿い)

 

西浦和駅前は住宅地ですが、緑の広がる空き地もあるので広々とした感じもします。

この写真だけ見るとすごい田舎に見えちゃいますが、ちょっと歩くとマンションや戸建が密集している区画があります。

しばらく公園や鳥ばかり気にして歩いてましたが、駅近の戸建が売家になっているのを見て物件探しを思い出した私 笑

 

しかし東西を分断している国道17号は歩行者泣かせ。

横断歩道がほとんどなく、200mおきくらいに歩道橋が架かっている程度です。

スーパーや100円ショップが集まってるのは東側(駅側)、でも荒川と家電量販店は西側。住むならこれ考慮しなきゃ……。

 

Google Mapで見ると分かりますが、西浦和駅から彩湖・道満グリーンパークまではちょっと歩くんですよねー。

荒川沿いに歩くと荒川彩湖公園にも行けますが子供向けっぽかったので土手から見下ろすだけにしました。

この土手良いっ!! 開放感があって鳥だらけ(*^▽^*)

 

ムクドリの群れ! 何度も周囲を飛び回ってくれました!

 

オナガ。一羽はおっきくお口を開けてご機嫌にさえずってました♪

住める木がいっぱいあって良いところだね!

私がご近所さんになったら仲良くしてくれる?

 

土手の道端には彼岸花がたくさん咲いています。

彩度加工してないのにこの赤さ。

綺麗だけどあまりに延々と咲いてるもんだから怖かった……。

 

ようやく彩湖・道満グリーンパークに到着。

 

遊具やドッグラン、池、植生管理など設備はたくさん揃っているけど、

 

あまり手入れされていないのかな?

雑草に阻まれてベンチに行き着けなかったり、手すりがクモの巣だらけだったりと、実用できない場所もありました。

私以外誰も居なかったのもちょっと寂しい(つД`)・゚・

 

でも、カルガモがいました(*^-^*)

あなたが居てくれたからさみしくなくなったよ。ありがとう。

 

夫に報告すると「えー昔はいい公園だったのに」と残念がっていました。

この辺は公園としてより、探鳥の方が楽しめそう(*'v`)b

 

新井宿駅 川口市立グリーンセンター

新井宿駅で夫と合流。

新井宿駅周辺は、スーパーなどはそこそこ充実しています。西友、ドンキホーテ、ドラッグストアのジャパン。

ただし各々が離れていて一部坂道があるのよね……。

 

合併前は鳩ヶ谷市だったせいか、鳩モチーフの看板が多くて鳥好きには嬉しい(*^▽^*)

 

夫おすすめの川口市立グリーンセンターは私にとっても大当たりでした。こういうところ大好き!

有料ですが大人310円、年間パスポートは1,050円。近くに住めたら絶対買うよ♪

 

温室には南国の木や花がいっぱいあり長時間楽しめそう。バナナやアボカドも生ってます。

 

野鳥紹介の看板も分かりやすくてきれい。

余白に「鳥たちと仲よくしてね。」とか書いてくれてかわいい!

 

バードセンターもあります♪

クジャクたち以外にも温室のような大きな建物越しにベニコンゴウインコが見えましたが、

苔のような緑色の汚れと木の葉に遮られて姿はほとんど見えませんでした。ああ、入りたい!

 

夏にはホタルも見れるのね~。

 

園内には立派な面白そうな遊具がたくさん。たくさんの子供が楽しそうに遊んでいました。

 

遊具の手前にはレールが敷かれていてミニ鉄道に乗って回れるようです。

夫も小さい頃はこれに乗ってはしゃいだなーとの事。

トンネルもあってこりゃ楽しそう♪

 

歩き疲れたのでグリーンセンター内のレストラン緑屋でランチ。

レジャー施設のご飯には全く期待していませんでしたが、ここは大きく裏切ってくれて大当たり(゚▽゚*)

私はパン食べ放題に惹かれてこのレディースランチAにしました 笑

①日替わりパスタ2種

②パン食べ放題(販売用パン、1つサービス)

③小鉢

④サラダ

⑤デザート

ね、レジャー施設とは思えないようなラインナップでしょう。

 

どーん!

販売用のパンはもちろん、食べ放題のパンも美味しかった。

パスタやサラダだけでも腹7分目まで行く量があるので、あとはパンで調整できる感じです。

パスタも美味しい~(〃ゝω')b

 

デザートも素敵!

どれも美味しかったので嬉しくなり、この後川口産コケモモ酒も追加しちゃった。昼なのに……笑

 

夫は唐揚げ定食を頼み、こちらも当たりだったそうです。

すごいよグリーンセンター。

 

まとめ

自然に触れやすい場所ということで王子、西浦和、新井宿を訪れました。

王子はにぎやかですね。お店いっぱい、朝にも関わらず公園には人いっぱい。

鳥に会えなかったのは痛い。いるとしてもあんなに人が多いなら観察には不向きかもしれませんね。

西浦和はさすが荒川沿い、野鳥は豊富そう。国道17号を横断できるポイントさえ把握できればいいのですが。

新井宿はグリーンセンターが素晴らしかった!作られた自然とはいえ野鳥も期待できそうだし、

ベニコンゴウやクジャクもいるし。坂道に近寄らず生活できる立地の家があればいいな~

ダメ元で行ったビーチが最高!

最終日は朝焼けを見るため6時前に起床。

昨日のシュノーケリング不作が効いていて欲求不満が溜まっています。

しかし、カーテンを開けると雲と青空が広がる鮮烈な光景が!

誰も居ないのにどんどん昇っていく太陽と流れる彩雲を眺めていると、何かに置いていかれそうな気持ちになり、慌ててスマホを取り出して行くべき場所を探し始めました。

 

予定外の行程 打田原ビーチ

本当はこの時間帯は朝食の予定でしたが、レンタカーに乗り込んで打田原ビーチに出発しました。

予定外なので不安はありましたが、車内でもスマホで情報収集しつつ移動しました。

ここを選んだ理由は、

  1. 西向きであること。ホテル前の海(東向き)はまだ波が高かったので。
  2. 東シナ海側であること。太平洋側は波が高い傾向があるそうなので。
  3. 2時間以内で戻ってこれる立地
  4. トイレ、シャワーがある

20分ほどで到着しました。

浜に降りてみて感動……

どうですかこの理想的な場所!

海とは思えないほどのベタ凪。岩場もほどよくあって想像を大幅に超えています。

夫と歓声を上げながら飛び込みましたヾ(*≧▽≦)ノ"

 

ほら、上部に写ってる海面が穏やかさを物語ってるでしょう。

水も澄んでいてきれい。

 

岩場が点在しているので、場所によって水や生き物の具合が違います。

ここは上の写真ほど透明ではありませんが、お魚はたくさんフレームインしてくれました。

濁っているのはエサが豊富な証拠、なのかしら。

 

岩場と砂場があるので多種の生き物が見れました。

イソギンチャクや岩をつんつんする魚、珊瑚の間におさまる魚などかわいかった(*^-^*)

 

この手の遊びのときは、私が夢中になり夫はそれに付き合うという形になりがちなのですが、今回は夫ものめり込んでいました。

私が「そろそろ切り上げる?」と声をかけても「もうちょっと!」と答えるほど 笑

なんと機材の買い替えまで言い出しました。

初めて買う品物だったのでひとまず安価なものを選んだのですが、夫はシュノーケルマスクの浸水や曇りが気になるそうで

「次までにはもっと良いの買いたいね」との事。

あ~あ、新しい趣味が増えちゃったヽ( ;´▽`)ノ

 

奄美自然観察の森で待ちに待った野鳥

ついに旅行も最後。

奄美自然観察の森で探鳥です!

 

ガイドさんを予約しておいて正解でした。

お話が楽しいし、迷わずスムーズに探鳥できるし、ハブなどの危険な動物も回避しやすくなります。

この辺には有害じゃなくても近寄りたくない動物(ナメクジなど)もいますしね。。。

 

ルリカケス。奄美では珍しくもない鳥らしく、行く先々で「あれはどこにでもいるよー」と言われました 笑

暗くて見づらいですが、深い青の体に赤茶色のTシャツを着たような姿でかわいい。

 

この建物に何個も開いている穴は、オーストンオオアカゲラがつついて開けたものなんですって(*´艸`)

何羽がここに住み着いてヒナを育ててきたのかな。

人とアカゲラの同居生活を想像するとかわいいな。

もちろん家主はたまったものじゃないでしょうけど。。。

 

今回の最大の収穫、オオトラツグミ(幼鳥)

かわいいよ!!

滅多に姿を見せないオオトラツグミ、しかも幼鳥ですって!!

「運が良いですね」とガイドさんも笑顔でした。

 

2回も姿を見せてくれました。。。

私たちのこと気に入ってくれたの?(*>艸<)

 

日本で一番美しいカエルと言われるイシカワガエル

 

池のほとりに現れてずっとたたずんでいた2匹のカエル。

名前を失念しちゃいましたが、オットンガエルかな……?

 

最後はこんな見晴らしの良い高台に連れてっていただきました。

薄曇りでも十分きれいな眺めですが、快晴だったらもっとすごいんだろうなー

ご案内いただきありがとうございました!

 

旅のしめくくりは鳥刺し

朝に突発で打田原ビーチに行ったので、ここまでまだ一食も取ってません(ノ∀`)

飛行機の時刻が迫っているのでカフェなどに行く時間はありませんが、空港内のファミレスよりは地元っぽいモノが食べたい……。

そこでA・コープ笠利店に寄りました。レンタカーなら空港まですぐなので便利。

 

また鳥刺し。この旅で何回食べただろう?

奄美大島ならスーパーでも安く売っていて本当に美味しい(*≧m≦*)

大阪だと料理屋さんで食べるしかないからなぁ。帰ったら恋しくなりそう。

 

3日目の「初」

オオトラツグミ(幼鳥)、ルリカケス、イシカワガエル、オットンガエル(?) でした~

 

奄美旅行3日間のまとめ

・様々な地形のシュノーケリングスポットを複数把握しておくべき

 ……天気や風向が変わったとき、すぐ適したスポットに移動すれば楽しめることもある。ってもしかして基本? 笑

・加計呂麻島は晴天なら4時間じゃ絶対足りない

 ……1泊して電動レンタサイクルで周遊するのがベストかな。逆に荒天だと何もできなそうなので

    宿泊予約の判断が難しいところ

・鳥刺しの食べ比べが楽しい

 ……専門店のものはクオリティが高くタレが絶品。スーパーの安価なものでも美味しい

・動物度が高い

 ……本格的な動物園はないが、野生動物が陸海空にいっぱい。もちろん固有種が豊富。

    危険な場所などが多いので個人で探索するのはやめた方がいい

 

奄美ってリアルな亜熱帯生活を体験できる場所だと思います。

沖縄ほど観光地化されておらず交通や外食が少ないという不便さはありますが、その分手付かずの自然を楽しめます。

また、行き先のルートを組んでいく過程が楽しいです。外食が少ないので自然とスーパーや個人商店に行く機会が増えるし、外食も観光客向けではなく現地の人たちが実際に行くお店が多いのでリアリティを感じられます。

そして動物度の高さが魅力。たった3日間で鳥、ウサギ、ヤギ、カラフルな魚たちに出会えて幸せだった!

台風め……と嘆く暇ありゃチャリを漕げ!

転勤と引っ越しでバタバタしているうちにかなり間が空いてしまいました。

9月の奄美大島旅行の続きです~

 

古仁屋港からフェリーかけろまで加計呂麻島へ

2日目は朝からフェリーで加計呂麻島に出発し、2,3箇所でシュノーケリングを楽しんで4時間後には本島に戻る予定でした。

しかし、シュノーケリングって波が高いとできないんですよね……水中も濁るし……(つД`)・゚・

 

早起きして前日に買っておいた鳥刺しや黒糖いなりで朝食を済ませ、朝7:45にチェックアウト。

レンタカーを駐車場に置いて古仁屋港に向かい、フェリーかけろまに乗り込みました。

本来ならワクワクしているはずなのですが、いかんせん天気が悪いので不安ばかり膨らみます。

 

思い返せば、旅行プランニング中にもしばしば議論になったのが「加計呂麻島へ行くか否か」という点でした。

加計呂麻島に行ってから台風が来たら、大阪はおろか奄美大島にも戻れなくなります。

仕事に影響が出るし、バスがあまり使えない加計呂麻では宿を調達できるとは思えないし、と悩みました。

(バスはあるのですが、予約が必要なパターンがあったり時間調整のため途中で降ろされたりするようです。突発的な事態には向かないでしょう)

 

加計呂麻島到着!いざシュノーケリングへ……

生間港に到着すると、フェリーの待合室には予約した電動レンタサイクルが届いています。

受付のお兄さんに予約の旨を伝えて乗り方を教わり、渡連海水浴場に出発!

 

……

 

波が高すぎて波打ち際にすら入れませんでした。

4時間しかないので、港付近かつ外海から遠い穏やかそうなビーチを選んだつもりだったのですが。

がっかりするあまり写真すら撮っていません(´・_・lll)

 

気を取り直してスリ浜海水浴場に向かいました。

渡連以上に波が高くて入れませんでしたが、桟橋や木造のバス停など素敵なものがあったので散策だけでも楽しめました。

 

スリ浜の桟橋は綺麗ですが、昔は白いペンキ塗りの木造で手すりも無く、さらにパラダイス感があったらしい!

見てみたかったなぁ。

バス停は、ベンチから看板まですべて木造で時刻表まで手書きでかわいい。

 

道端の木。浮きに色鮮やかなペイントを施した飾りがぶら下がっています。

 

加計呂麻島は『男はつらいよ』のロケ地だったので、こんな雰囲気のある場所も残っています。

 

諸鈍のデイゴ並木へ

次はちょっとした山を越えて加計呂麻島の南側へ。

目的地は諸鈍のデイゴ並木です。

少しだけシュノーケリングも期待して、勾配に負けぬようペダルを踏みました。

 

距離的にはわずかだけど、電動自転車でも疲れた~~('`;)

でも、山道を抜けて南側の海が見えてくるととっても気持ちいい道が現れました!

誰もいない、信号も無い下り坂。

ゆずの『夏色』を歌いながら海沿いの道を駆け抜けました♪♪

ベタだな~ 笑

 

海から少し離れた道路沿いにはお花がたくさん。

左の赤い花はハイビスカス。右は紫色のがモミジヒルガオ、白いのがオオシマノジギクかな?

 

これが有名なデイゴ並木

巨大な木が道行く人間に襲い掛かってきそうな迫力です!

美しくも怖い!

 

波が高いのでシュノーケリングは諦め、加計呂麻島展示・体験交流館で休憩。

民家の居間のような雰囲気の良い場所でマンゴーパフェをいただきました(*^▽^)

 

もうひとつ、場所やタイミングは伏せますが加計呂間島で素敵な女性をお見かけしました。

私たちがある場所を探して歩いていると、どこからか女性が現れ、私たちに気づいて振り返ったのです。

抱えたハイビスカスの花束がよくお似合いで、振り返った姿が一枚の絵のように美しかったです。

すぐに声をかけてくれて道を教えていただき、その一部始終が映画の1シーンのようでした。うっとり(人*´∀`)+゜:。*゜+.

 

12:10、再びフェリーかけろまに乗り込み奄美本島に戻りました。

 

旅行ブログなどでは、「加計呂麻に行くなら一泊すべし」という方が多いですが行ってみて納得しました。

今回は島の東側のほんの一部しか回れなかったし、もしシュノーケリング日和だったら4時間じゃ絶対足りないよー

星空もすごいらしいですよ☆゚+.

 

マングローブの間をカヌーでスイスイ

奄美本島に戻ってからは再びレンタカーの旅です。

昨夜ナイトツアーでお世話になったマングローブ茶屋さんを再訪し、マングローブカヌーツアーへ!

満潮の時間帯でないと水深が浅すぎてマングローブのトンネルに入れないので時間は重要です。

トンネル内では両脇のマングローブに接近し、幹にぶつかりそうになりながらグネグネ進みました。

枝をチョコチョコ渡るカニを見れました(*^▽^*)

 

買い物なのに動物要素が多いよ

その後は国直海岸でシュノーケリングの予定でしたが断念し、荒天プランに切り替えました。

 

まずはこっこ家さんに赴き鳥刺しとシュークリーム(プチシューとコッコシュー)を購入(゚▽゚*)

オレンジ色の外壁で、建物の横には公園のような遊具スペースがあるお店です。

内装は華やかな鳥+ハロウィンテイスト。値札や張り紙までかわいくて居るだけで楽しい♪

にわとり・ひよこグッズの物販スペースがあり、ラッピンググッズもお手頃価格で売られているので、鳥好きの人へのおみやげに良さそう。

 

シュークリームはどちらも美味しいクリームがみっちり入っていて、夫と顔を見合わせて「おいしー!!」と声を上げました。

後で食べた鳥刺しも美味しかったぁ。お店の方がサービスでつけてくれたタレがまた良かった(*´v`)

満足度の高いお店でした。

 

次は大型ディスカウントスーパービッグII奄美店へ。

旅先のスーパーを見るのは楽しいものですが、ここには巨大な付加価値がついています!

なんと無料の小さな動物園「かわいいどうぶつえん」が併設されているんですよ。

鳥、ヤギ、ウサギ、亀などがいます。

 

やった、ルチノーオカメインコだo(*^▽^*)o

オカメも七面鳥も羽根の色ツヤが良く元気そう。

 

夫は人懐こいヤギにデレデレ。

この子ったら、かわいい巻き毛の頭を手に押し付けたり、手をぺろぺろ舐めたりしてくれます。

あまりにかわいくてしばらく釘付けになっちゃいました。。。

 

ホテルにチェックイン後シュノーケリング……?

かわいいどうぶつえんを出てからは店舗で「奄美みき」という発酵飲料やお寿司やグァバ茶など食料を調達し、

奄美大島北部のホテルカレッタに向かいました。

後で書きますが素敵なホテルで気分上がりましたよ♪

 

チェックイン後、一縷の望みをかけてホテル前の海に向かいましたが……残念。

一応シュノーケリングしましたがお魚皆無。波が高く、砂浜なせいもあって濁っていました。

でも浜辺にはたくさんの珊瑚や貝殻があったので、杖っぽい形のものを拾って海原にかざし

「海よ割れよ!」とモーセごっこして溜飲を下げました(;´▽`)

 

その後ホテルに戻り、夕食時まで大きなプールで泳いだり飼いヤギと遊んだりして楽しみました。

 

夕食は期待のひさ倉さんへ

鶏飯で有名な「ひさ倉」さんへは絶対行こうと決めていました。

ホテルカレッタからは車で10分弱。

またかい! と思われそうですが、鳥刺し付き鶏飯を注文。

評判通り美味しい!

人気店でお客さんも多かったですが、大きな店舗なので待つこともなくゆっくり味わえましたよ~

 

ホテルカレッタは素敵!

夕食後ホテルカレッタに戻ってきました。

私、こういうホテル大好きです(*゚ー゚)b

設備が古いのは一目でわかりますが念入りに綺麗に整えている感じ。だから真新しいホテルよりさらに好感が持てました。

 

カフェ。

たぶん明るい時間帯だと爽やかな雰囲気になるんでしょうね~。

営業時間外だったので中には入りませんでしたが、壁や戸棚の上に飾られているファッション小物は売り物なのかな?

 

ロビー。

布張りのソファやクッションが趣味良い(*^-^*)

プールに面した窓際のブランコが印象的。もちろん漕いでみましたよ~

 

エレベーターホールまでかわいい空間に仕上げられています。

どこを見渡してもウキウキするようなかわいい小物が♪

 

ロビーから屋外プールに出るドアの近くにはこんなかわいい置物があります。

上半身は白ヤギ、下半身はお魚。

前足がおいでおいでをしているようで超かわいい。

 

2日目の「初」

黒糖いなり、電動自転車、マングローブ、奄美みき、グァバ茶 でした~

 

旅程詰め詰め! 夜まで動物観察して本島南端まで移動

初めての奄美大島、初めての個人シュノーケリング

奄美大島といえば海!

オーストラリアのケアンズでやったシュノーケリングが楽しくて忘れられず、日本でも機会があればやろうと考えていました。

そしてこの9月、奄美旅行のチャンスをつかんだのですかさず道具を揃えてしまいました(*^▽^*)

(この記事では鳥は無し。2、3日目に出てきます)

 

今回の旅行では、私にとっての「初」がいっぱいです。
初・南西諸島、初・個人シュノーケリングなど。

だから行きたい場所が多いのですが、9月は台風が多いので旅行の計画が立てづらいのが難点です。

予め荒天時のプランも組んでおきましたが、できれば晴天プランのまま行けると良いな~。

 

14:30奄美空港に到着。やや風があり怪しげな天候でしたが日は出ていたので一安心。

空港前の変わった木や虫に気分を盛り上げられながらレンタカーに乗り込みました!

 

大浜海浜公園

最初の目的地は大浜海浜公園です。

夕焼けで有名な海水浴場ですがシュノーケリングも楽しめる。シャワーあり。砂浜なので岩場より透明度は劣るが激突のリスクは少ない。

という場所なので、個人でのシュノーケリングデビューには良いと判断しました。

もし準備に手間取って暗くなったら残念だけど、西向きなので残照が多そうだし。夕焼けの中のシュノーケルも素敵だし♪

 

着いた!

実際やってみると……楽しい8割しんどい2割だったかな~

泳いでいる最中はめーっちゃ楽しいんですよ! 想像よりずっとお魚が多く、触れそうなくらい間近で眺められます。

でも、砂浜に上がろうとして膝が着くくらいの深さに来ると波にもみくちゃにされます(`・д・´;)

足元、いや膝元を掬われて転げ回ってしまうんです。

おかげさまで腹筋背筋がかなり鍛えられました 笑

 

お魚写真はこんな感じ♪

魚の知識はほとんど無いのでネットで調べましたがそれでも分からない 汗

ここに載せた子以外もたくさん撮りましたよ~~

アオブダイらしき巨大な魚が私のお腹の下を通っていった時は感動しました。視界の端から鮮やかな青いものが現れて、緑やオレンジ色にきらめきながら過ぎ去ったのです。

水流なのか、気のせいなのか、お腹をゆるう~りと撫でられたような感覚すらありました。

この感動を夫に伝えたくても水中だから「ムー」としか言えなかった!

 

まだ明るかったのですが17時になったので海から上がりました。

本当は夕焼けまで居たかったけど、次の予定があるから仕方ない。

この時刻になると大浜海浜公園のシャワーは使えないので、お隣の小浜キャンプ場でシャワーを借りました。

温水じゃないけど暑いのでむしろ気っ持ちいい!

 

地元のスーパー「タイヨー」に寄って腹ごしらえ

子供の頃、プールの後ってやたらとお腹が空いていました。

このときの私たちもその状態……!(´□`)

もちろん旅行プランには南九州のスーパー タイヨー平田店も組み込んでありましたとも。

そこでは鳥刺し3種類、デーリィコーヒー、いきなり団子を買いました。

南九州の美味しいものたちです♪

夫には車を運転してもらい私は鳥刺しを、夫は信号待ちの合間にいきなり団子を頬張りました。

私の食べ物の方が豪華すぎる気がしますが……これから奄美大島の南部まで行くので細かいことを気にする暇は無いのです。

 

マングローブ茶屋のナイトツアー

タイヨーから1時間弱でマングローブ茶屋さんに着きました。

マングローブ原生林のほとりに建つバンガローのようなお店で、キャンプ、カヌー、自然観察ツアーなどを催行しています。

お食事も充実しているし展望台もあるしで、ここだけで1日楽しく過ごせると思います。

さて、私たちが今回お願いしたのは「奄美自然観光ゾーン体験ツアー」!

車で山林に入り夜行性動物を観察するツアーです。

 

あっ! いたいた~

アマミノクロウサギだ!

まだ幼い個体だそうです。

触ってはいませんが、よく見るカイウサギより毛足が短く見えます。ゆえにややゴワゴワ感があります。

でも、体はまるまるぷっくり。やっぱりやわらかそう(〃▽〃)

 

この子はじっくりと姿を見せてくれました♪

こんなに接近したよ!

 

残念ながらリュウキュウアカショウビンやヤマシギには会えませんでしたが、アマミノクロウサギはいっぱいでした。

合計で7,8羽に会えました。やった~!

 

ガイドさんによると、個人で山林に入るのは危険だそうです。

アマミノクロウサギを轢いてしまった例がありますし、道自体が危険です。

私も実際に道を見ましたがどこが崩れてもおかしくないような状態です。

動物のためにもご自分のためにも個人で入るのは止めましょう!

 

古仁屋でホテルにチェックイン しめくくりは鶏飯

ナイトツアー後はさらに車で南下し、古仁屋という奄美大島最南端の町に向かいました。

22時、予約していたレトロなホテルにチェックインを済ませると近くの料理屋「神鷹」さんに走りました。

だってコレ食べたかったんだもーん

奄美大島の名物 鶏飯(けいはん)セットです!

夫は大漁丼。

さらに「南西諸島のお刺身は色鮮やかだ」というネットの噂が気になって刺身サラダを注文してみましたが

普通の色でした 笑

それはさておき、どれも美味しかったです(*'v`)b

鶏飯はあっさりしていますがおダシが美味しくて、薬味を入れるとまた違う味が楽しめて、何杯も食べられそうでした。

もう夜中近いのに危ない危ない。

 

1日目の「初」

個人シュノーケリング、デーリィコーヒー、アマミノクロウサギ、鶏飯 でした~

ライチョウを通じて思い出がいっぱい

ご転勤なさった職場の先輩を訪ね、9月下旬に金沢に行ってきました。

兼六園で待ち合わせ、お茶してからいしかわ動物園ナイトズーに連れて行っていただきました!

ここのライチョウ飼育スタッフさんがとても親切であったかいのですよ。最高だったー!!

 

ライチョウの峰

園内は一通り回りましたが、本命はこのライチョウの峰

建物に入ると、いかにもライチョウが出てきそうなガレ場っぽいデザイン。

そしてガラスの向こうにまんまるスバールバルライチョウがいました!

目にした途端呼吸が激しくなって先輩におどろかれました。

だってずっと会いたかったんだ。

 

しかも4羽もいたんだ。。。

めちゃめちゃかわいいです。

上の写真の四角い窓がおすすめスポット。近くに立っているとライチョウがスッタスッタと駆け寄ってきてくれますヾ(*≧∇≦)〃 おっきな足もよく見えます。

何度も何度も来てくれるので胸が苦しくなるくらいかわいいです。

 

みんな換羽中で、冬毛にちょこっと茶色い夏毛が混じってました。

この子はちゃいろが多め。まだまだ夏気分なのかな。

 

この子はほとんどまっしろ。でも胸に一枚だけちゃいろが残っててかわいいんだ。

 

この子はちゃいろが数枚残ってる。

写真の角度のせいか、頭部がまるで梵天セキセイのような坊ちゃんカットに見えます。

白い床にぽとぽと落ちてるフンが目立ってます。

夏毛混じりの冬毛を表しているみたいでかわいいよ(* ´艸`)

 

私がライチョウに興奮しているのを見て、飼育スタッフさんがとても親切にいろいろ教えて下さいました。

ここのケージの構造の話、野生のニホンライチョウの保全活動のため山に入った話など、面白い話ばかりで時間が過ぎるのが早かったぁO(≧∇≦)O

ニホンライチョウの卵の取り扱いの話がとても興味深かったです。一度でも親鳥が抱卵開始してしまうと、ずっとその温度を保たなければ孵化できないんですって。

その後も、先輩と「ライチョウの鳴き声ってどんなん?」と話し合っていると、わざわざスマホで録画して持ってきていただいたり、特別にお食事風景を見せていただいたりと、興奮しっぱなし(*゚∀゚)=3

 

ライチョウは写真でもかわいいですが、動く姿は格別。

 

 

ホッキョクグマめいたふかふかの足

ライチョウのチャームポイントは足だと思うんだけどいかがでしょう。

しかもここの子たちは野生個体より足がおっきく見えます。野生みたいに地面が荒れてないからかな?

この拡大部分だけ見るとホッキョクグマみたいに見えませんか?

ふっとくて白い毛だらけであったかそう。。。

踏まれてみたいな。

 

こんな足だから足跡も変わってます。

想像していたよりは鳥類っぽい形だけど、それでもパッと見たら哺乳類と間違えちゃいそう。
コンクリートを足跡だらけにしながらぺたぺた歩き回っていて、たまに筆のようなしっぽ跡もついていて、ライチョウの触感が手に取るように想像できました!

 

ライチョウのしっぽでお習字したらかわいいだろうな~。

あのかわいい足跡もぺたぺたついちゃったりして。

野菜汁とかでできないかな?

 

最高のおみやげ

めいっぱい楽しんでライチョウの峰を後にすると、飼育スタッフさんが追いかけてきてくださって、なんとライチョウの羽をおみやげに頂きました!!!!

どんなに嬉しいかわかってほしい!!

私、昔からライチョウの羽が欲しかったのですが野生で会える見込みはないし、ペット市場にも出回らないしで諦めていたんです。

ライチョウに会うなら富山や長野の高山に入るしかないのですが、遭遇率は低いらしいです。

私も趣味で登山していますが、仲間がいないのでソロですしレベルも低いので、ライチョウが出るような場所には行けないな~。

こんな状況であの人懐こい子たちの羽を頂けるなんて最高。

ずっと一緒にいるような気持ちになれるはず!

 

帰宅してからは保管のため消毒作業♪(自己流ですが)

  1. 熱湯に浸し、ブラシで細かいゴミを取り除く
  2. アルコールを吹き付けて消毒し、室内で乾燥
  3. 密封バッグに入れて天日干し

 

完了!

 

胸やおなかのあたりのやわらかな羽は真っ白になりました♪

尾羽は完全に真っ白にはなりませんが、埃が落ちてきれいになり、獣っぽい臭いも全くなし。

鳥の尾羽って表より裏の方がツヤツヤなのが不思議。輝きすぎると天敵に見つかっちゃうからかな?

きれいでかわいいしっぽ。

大切にしますね!

 

まとめ

いしかわ動物園にはスバールバルライチョウが4羽もいてとっても見ごたえがあります。

あらかじめ野生のニホンライチョウについて調べてから会うと楽しいと思います。

特別天然記念物のニホンライチョウの保護のためには、スバールバルライチョウの飼育経験が重要だそうですよ。

野生のニホンライチョウは遭遇率が低く遠目で見るのが精一杯のようですが、ここのスバールバルライチョウは人に駆け寄ってきたり窓をツンツンしたりするほど人懐こくて、足もおっきくてめちゃめちゃかわいいです。

飼育スタッフさんがさらに素晴らしくて、思い出がいっぱいできました!

ありがとうございます!!